ホテル八甲(はっこう)

【虎鯖が行く、進行中の催事と次の催事】

○８月２５日(金)～２７日(日)　18時30分七重集合
・八戸旅　虎鯖を喰らい日本海に出向く旅

○北海道　東急札幌店　板長参戦
・８月３１日(木)～９月５日(水)　７日間　「東北展」

○神奈川 横浜高島屋店 板長参戦
・９月６日(火)～１１日(水) ６日間 「大東北展」

○東京都 日本橋高島屋 板長参戦
・９月１３日(水)～１８日(月) ６日間 「大東北展」

○群馬県 高崎高島屋店 サチコ参戦
・９月２０日(水)～２５日(月) ６日間 「大東北展」

○愛知県 三越星ヶ丘店 板長参戦
・９月２０日(水)～２６日(火) ７日 「東北の味」


鯖男…
板長は、三沢沖の定置網に入った真鯖を目の当たりにして
日の出丸に乗らないと！泳ぐ鯖が見たい！

そう話して・・昨日の朝２時に船着き場へ

種差沖の定置網の船「第三十八日の出丸」
深川船長と板長はバスケの同期で・・コートを走り回った仲

出港、でも今日は真っ直ぐ定置に行かないで
「海水氷」を取りに立ち寄りました

海水氷を１トン船底に流し込みます
この氷は、海水を凍らせていますが

真水とは違って氷の塊にはなりません
シャーベット状の氷なのです

後ほど写真を撮ろうと思ってはいたのですが
予想外の漁となり・・シャーベットの画像はそのうちに・・・

この「海水氷」を使うとどうなるかと言うと
魚を水揚げした際に、海の中にいるのと同じ状態で水揚げされるんです。

通常は、真水氷で冷やすと
海水ではなく陸上の水を魚にかけた魚になるのです

※鯖を真水に漬けると直ぐに白く変色を起こします
海水氷は鮮度保持では格段に真水氷よりも上なのです。

日の出丸・・八戸港を出て種差の定置網へ
この白波を見ないと始まらない男の仕事

漁場に着くと・・「亀！」

定置網漁では・・亀さんは
重いので・・どちらかと言えばお邪魔さんなのです。

水揚げしてから逃がします！

白波と同じに・・釣り上げる網も毎度の光景

ここで・・キヨさんが
「魚入っているぞー潜られないようになー」と大きな声

板長・・ビックリ
「谷さん、今日は大漁だよ！しっかり引いて！」の声

手際よく作業をしないと
網ごと魚の群れに巻かれて・・作業がてこずる場合があるようです

「８トン入っているぞー」とキヨさんの声
大半がイナダですが・・鯖の光体も見えます


この水揚げを２０回・・・板長も魚を水槽に入れるお手伝い！

これは・・亀さんを逃がすため、男４人がかりです！

やっと板長も５～６本を血抜き〆これを
「船上活〆血抜き」と言います、海水で血を抜くことが大切
真水では完璧に抜けないのです！

眉間と尾の血管を包丁でグサリ
後は・・海水を流し込みます

日本広しと言えども
「船上活〆血抜き鯖」を作るのは・・板長しかしません。

「酒のほそ道」のラズさんが・・一番最初にこの鯖で「虎鯖棒すし」を食べました！

お腹に８トンの魚を抱いて八戸港に帰る日の出丸！

しかし、この網は「北網」通常なら「北網」「南網」の両方で５トンほど
今回は「北網」だけで８トン

「南網」は今日は上げずに・・そのままにして
港に戻るのです・・

その光景は明日掲載
板長が眠いとほざいていますので(^^♪



東京で虎鯖が食べられるお店
・駒場東大前「麺酒論」　嚆矢(こうし)
・田町　コム・ラ・グース(ベルギービール専門店)

鯖刺し・鯖のみそ煮は・・・こちらから
東武オンラインショッピング
　東武おいしいもの発掘便

「虎鯖　棒すし」の注文は・・こちらから
アプレット
八食センターオンラインショッピング

「虎鯖棒すし」の裏技の食べ方・・

虎鯖が行く8,14更新分

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『ゆるりデザイン書道部』

虎鯖・棒すし・鯖のみそ造り・虎鯖焼き等の鯖製品には
添加物・化学調味料は使用していません。