ホテル八甲(はっこう)

≪鯖男と鯖子の裏話し≫

鯖男・・板長何かとティシュで鼻をかむ・・
もしかしたら・・風邪なの？・・

鯖子・・微熱もあるみたいだ・・夕刻・・
お兄さんから、今日の「虎鯖　棒すし」の製作終了の指示を聞いて

１時間以上・・寝ていたよ！

鯖男・・鯖子心配だわー！
大丈夫だろー・・風邪くらいで心配するなー

で・・鯖子・・「うまいもの市」５月５日はどうだった？
板長はホテルでスタンバイ・・

待っているのは辛そうだ・・何をするにも
マリエントでの売れ行きしだいで・・仕事内容が変わる



鯖を仕込むにも・・まな板を汚すと「虎鯖　棒すし」を作れない
板長・・じっとしているの苦手だからなー

昨日は、ホテルからの子供の日の八戸を撮影をしていた

鯖男・・昨日のお兄さんの話を伝えるわね！
では・・俺は・・板長が写した写真の解説を


(南東・・階上岳(はしかみだけ)・・モヤっている)

子供の日のマリエントは相当の数の来場者があったわ
ここ３日間で一番の人出だと思う！

子供達も当然多く・・賑やかなマリエントの展望台


(東、この向こうにマリエントがある。)

「虎鯖　棒すし」の試食も多く作り・・味見！
お兄さんは、若いお母さんは味見どころでは・・ないなー
・・と

子供を追いかける・・他の人に迷惑をかけないように
世話をするのがやっと！・・仕方がないよなーと


(北東、工業地帯)

「虎鯖　棒すし」は、やはり年齢層が上だと・・興味を示す。
「俺達と同じ年代の人達は・・特に興味を示してくれる！」

鯖子・・いくつ位？・・４０～５０歳代ね！

それ以上の年代になると・・「鯖は・・」と抵抗感が根強いと・・


(北、自衛隊の基地がある方角)

試食して・・そして購入された方の中には・・
「美味しかったから・・家族へ・・友達に」と言って

また購入される方が何人かいたわ！

お兄さんは・・
「この市の名が、うまいもの市だから・・いい
バザー的に安く早く提供する販売だと「虎鯖　棒すし」は
売れない！・・八戸のうまい物を販売する意だから売れている」

鯖子・・そうだよなー・・
普通・・千円の品を並べても売れはしないよなー

鯖男・・そうよね・・しかしお兄さんも板長も
「味見をしてもらう！味を知ってもらう」

何より・・「子供達に鯖の味を知ってもらう！」が狙い！

鯖男・・お兄さんは・・試食時の対応がソフトなの
その点・・板長は・・「熱い雰囲気が出るの」

「巨人の星」の飛馬の目・・メラメラ燃える目が・・


(西、今日はモヤで八甲田の峰が見えない)

ネット、ブログ仲間の方々も多く来られていたわ！
みなさん・・板長かなーと不思議な顔！

お兄さん・・板長と勘違いをしている事を察知して・・
「弟は・・ホテルで作る係りですー似てますか？」と

そこを、ソフトに伝えるの・・板長なら・・ブッキラボーよ！


(南西、名久井岳が微かに見える)

お兄さんも板長も・・マリエントの地は『鮫地区』
八戸の中でも・・鯖の中心地

この地で虎鯖が認知されないと・・意味がない・・と言うわ
「虎鯖」の意味は、この地では
・腐りかけた鯖・美味しくない鯖・・の意味なの

ここの地の方々に少しでも味を知ってもらい
大切に鯖作りをしている事も伝えたいのよ・・

少しずつでもいいから！


(南、白山台方面・・遠く遠くは東京)

昨日は、一番売り上げが良かったわ・・
鯖のみそ煮も売れたの、お年寄りや子供達に食べて欲しい

その願いも、少しずつ・・前に進んでいると
お兄さんは実感している・・わ！

確かに・・商売だから売れて欲しいけど・・
板長やお兄さん・・本来の狙い・・

「子供達へ八戸の鯖の味を伝える！」その取り組み！

その願いを外したら・・意味が無い！
安かろーでは・・八戸の鯖の未来が無い！

今日は「うまいもの市」の最終日・・人の出は落ちるけど
八戸の鯖の味を伝える努力は続けないといけないわ！

お兄さん・・大変だけど・・楽しそう！

鯖男・・・板長の風邪・・本当に大丈夫？

「豚インフル」ではないことは確かだ！
豚・・鯖子・・もしかして・・お前？

なによ・・豚と言うより・・子豚の部類よ・・私は・・

鯖男・・何を言わせるの・・そんなことより

早く「虎鯖　棒すし」を作りなさい！・・ハーイ



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