ホテル八甲(はっこう)

今日は「虎鯖」の製造過程を検証する予定でしたが
別な・・事を・・

物作りをする・・当然・・販売をするのが目的！
自分が作る物が売れる・・売れない・・ココに問題提起！

昨日のお昼に・・『良質工房』
社長の白田典子社長がホテルに来られました・・
市の取り組みで・・良い品作り「売れる物」

八戸の業者に製品が売れるように改善点を・・
その一環として・・板長のところへ

色々な話しの中で・・
＜鯖のみそ煮＞が・どうすれば売れるか？

・他の加工商品を区別がしにくい・・
≪例として≫
野菜が入れば・・別な商品になる！
鯖のみそ煮と下の物が
玉葱がゴロン！芋がゴロン！ゴボウ・人参・豆ゴロン！と
見えて入っていると・・別な食べ物になる！

母なら・・魚と野菜を・・子供へと・・考える！

パッケージもクレヨンや色鉛筆で手書きの絵やイラストで
ほのぼのとした感覚が出たら・・

板長・・
「なるほど・・今の工程に野菜を加えればいい
味のバリエーションも広がる・・クレヨン画は楽しい」


確かに・・言われる通りです。
製品自体は美味しい・「こだわり」もある

しかし・・・安全安心は当たり前・・「こだわり」も
当たり前・・美味しい・・当たり前

でも・・売れるのか？ネットでは売れても
店頭に並んだら・・「エッ？」と興味が涌かない商品は？

缶詰とは確かに違う味・・しかし・・鯖のみそ煮
単価は上がらない・・新鮮味が無いと言うのか！

板長・・白田さんと話して・・良いヒントを得た気分！
いいえ・・答えが出たと言ってもいいのでは・・感謝♪


午後は市庁の相模君のところへ
「dancyu」誌の文面についての確認を・・

「dancyu」誌の中に１３００円の「虎鯖　棒すし」の話しが
掲載されています・・

この商品は船橋東武の「ぶっさん」の際に
「棒　すし」は２商品・・新物と冷凍物で分けて販売へ！

その主旨で・・２種を作ったため取材の際には２種を

その１３００円商品をどうするか？を
相談しに行きました・・


現時点この２種の「虎鯖」があります・・
左は・・１４０ｇ前後の虎鯖
右は・・１６０ｇ以上の虎鯖

板長の手元には・・１６０ｇ以上の「虎鯖」は
これから先は手に入いらないでしょう・・

入手できるのは・・１４０ｇのサイズです。
この１４０ｇで作る「虎鯖　棒すし」を１３００円で・・





相模君と話をして・・
「板長、脂質がかなり落ちるなら止めましょう！しかし
板長が味の面で自信が持てるなら・・販売しましょう」

今まで２０００円の商品は・・最高の八戸の味！
そこを知ってもらえるための品作り・・でした。

しかし・・味に大差がないなら・・広い方に知ってもらえる
なら・・１３００円の棒すしがあってもいいのでは？





見た目では・・確かに厚みと大きさに違いがあります
でも・・１４０ｇサイズでも十分の厚みです。

板長・・ハイ
「そうします・・」
今日は・・亀田師範が来八し、この件に対して話し合い

一人で食べきれる・・１０００円サイズを作り
千円・千五百円・二千円の３種類で行くか？
千三百円・二千円の２種で行くか？

この段階の話し合いです。

１４０ｇと１６０ｇの「虎鯖」の脂質は比べると分かります
しかし・・１４０ｇの虎鯖だけでも十分な脂質


板長も色々な方々の話しを聞いて物作りをしなければ
白田さん・・相模君・・シーフードシティー研究場仲間

良さを引き出してくれるのは・・横からの目線
板長・・それを受け入れる心を持ちます・・

これから新たな・「鯖作り」です・・ハイ



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