ホテル八甲(はっこう)

先日の信金地域力・・での帰りに
五戸水産さんの社長さんへ・・「虎鯖焼」をプレゼント！

次の日に五戸さんに顔を出すと
「板長さん・・あれいい・・虎鯖焼・・旨い！」
「フライパンで焼けて簡単・・脂も乗っていたわー」と


「板長さん・・骨が気にならなかったけど・・？」
板長は。
「全部手で抜いてあるよ！」
五戸さん
「最後まで食べ終わってから気が付いたのよー・・！」


真面目な顔をして、骨を抜く板長でして・・
５０枚の骨抜きは集中しても・・２時間はかかります！

何故・・骨を抜くのか？
これは、色々な調理方法をして食べて欲しいからです。

昨日作った・・虎鯖焼の簡単ピカタ・・


虎鯖焼(虎鯖と名が付くと骨は抜いてあります！)を半分に
塩コショウをして・・粉をまぶして・・卵


本来・・ピカタには粉チーズが・・無かった・・


フライパンにサラダ油を敷いて
卵に絡ませた・・虎鯖焼を乗せます


生の鯖を焼くのとは違い・・干しあげた虎鯖は
ドリップが出ません、卵で覆われた鯖は味が凝縮


虎鯖焼・・１枚から大人の方に丁度よい大きさの鯖２枚
子供さんやお年寄りへは・・３カットでいいでしょう。


魚を嫌う子供が多いと・・・嫌いな理由は？
・骨が嫌だから
・生臭いから
・調理方法といえば塩焼・・それしか知らない・・

板長も骨を抜くかどうか？悩みました！
骨を付けたまま焼く方が柔らかく美味しいはずです・・

その欠点を解消したのは・・干し方でした！
「虎鯖　刺し」と同じ工程をする・・２段階の干し方を

骨を抜いてからでは、骨からの味は出ませんが・・
骨を付けて干して・・干しあげてから抜くと・・旨い！

そして虎鯖と同じ工程は・・生臭さもしません
干し方が・・他の干し方とは・・全然違うからです

しかし、骨を抜く力は倍以上の力が必要です・・


座っての骨抜き作業・・右手はテーブルを利用して
テコの原理を使って抜きます、骨取り作業が終わると

手の感覚が・・変！握力を鍛える運動みたいに・・

調理のレシピを色々と・・提供しよう！
今日はピカタ・・明日は生姜焼き・・

シー研亀田氏は言います
「鯖は・・お肉と同じだよ！脂の乗りは肉そのもの
そして・・調理しだいで色々と楽しめる。」

虎鯖焼作り・・頑張ります・・ハイ


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