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2013年10月26日(土)更新

剣山ワカメはこうして出来る!

健二郎・・・
この方達を知っていますか?

頭の鉢巻がオデコの前で結ぶ・・「南部もぐり」・・潜水士の結び方をしているのは
わかめを販売する「ひろの屋」の2人
右が店主の下苧坪(したうつぼ)さん&左が陸前高田で被災され今は八戸に住む鈴木さん

今、板長と同じに船橋東武百貨店の物産店「にっぽんの味」展に
出店されて「天然わかめ」を販売しています。

そして・・今年で3年目、3回目の出展です
ここで僕が伝えたいのは、鈴木さんの手のところ

天然ワカメの太い茎の部分を
細くする道具・・花を生けるときに花瓶の底に置く
「剣山」に似ていませんか、釘状の針が何本も出ています。

この針に

このワカメの茎を刺して押し出し引き出しをするのです・・・

こうすると、ワカメさんが一度に細くなり・・・この様に
  
これが・・天然ワカメの茎を細くした「剣山ワカメ」です!
塩乾状態ですから、水にさらしてから食べます

太いままの茎ワカメとは・・また違い
酢の物でも煮物でも柔らかく食べやすいのです

写真は、茎ワカメのマヨネーズ和え・・サラダにも良く合いまって美味ですよー

みなさん・・どうぞ船橋東武デパートへ起こしください!

陽一郎・・・
オイ健二郎ー肝心の「天然ワカメ」の画像と値段は?
それに・・剣山ワカメの値段も何グラムか見えねーよ・・バカ!

健二郎・・・
あぁー確かにです・・レポートもれでしたー
反省せねば・・・・明日お知らせします!

陽一郎・・・
バカヤローこれを見ろ

これが看板商品・・天然ワカメ!

価格は、200g入り税込み・・¥840-です。

みなさん、宜しくお願いします♪


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諸事情により・・お休みいたします。

2013年10月25日(金)更新

初心に戻る・・・みそ煮2


板長です。

日々・・天気が心配な自分でして板長が来てから晴れ間が無い
雨ばかり、私の方に指をさして・・雨男
今日も雨模様、台風付き・・すいません。

そんなこんなの船橋です・・で今日の話は

船橋東武デパート「にっぽんの味」の看板
なんと・・・北東北は元気ですよー

上のポスターに並んで中心の場所を・・ゲット
ここですよー
黄色は「ひろの屋」・・赤は板長の「虎鯖棒すし」です

他県に負けないように・・頑張ります♪


【鯖のみそ煮】

昨日の続きです・・95%まで出来ました・・その後



※食材との出会い!

八助梅との出会いで鯖の味噌煮がほぼ完成しまし
そして森田味噌で・・

それから3年後、「八助梅」と出会いました。
母が友人からいただいたとその梅を見せてくれたのです。

お恥ずかしい限りですが、地元の南部町で取れるこの
「八助梅」を知らなかったのです、灯台下暗しですねー
実が大きくてカパッと割れてしっかりとした硬さのこの梅。
この「八助梅」がキーでした・・ほぼ完成です!


この「ほぼ」完成は去年平成18年のことです、
今年平成19年の夏ついに最後のキーを見つけました、それは味噌です。
三戸郡の名川町今の南部町でいつも八助梅を購入するとき
に通る道沿いにそのお味噌屋さんがあったのです。



旧福地村役場の前に信号があります、停まると目に
「森田味噌」の看板が見えていました。

看板には「味噌」「麹」の字が書かれています
「変だな?」醤油の文字が無いのです、普通は味噌と醤油
はセットになるはずです、と言うことは・・・・
「味噌専門店」なのかな?
よし買って鯖の味噌煮に一度使ってみよう!そう思い店内に入りました。

古い看板で昔の風情が残る店構えですが、中は綺麗に
掃除がされていて可愛い置物が並んで入った人を
和ませるような雰囲気です、奥から女将さんが出てきて
優しく対応してくれました。



私達で3代目、森田の味噌と麹を昔ながらの製法で
作り続けています、この家の菌で出来る麹で仕上げる
味噌を頑固に守っています。大豆は地元の農家と契約栽培、
水は地下水を使っています。」
醤油のことを聞くと「内は味噌の専門店ですから、
醤油は味噌を作るときに出る溜まり醤油が僅かに取れるだけなのです。」

また近くにいてこんなに「こだわって」味噌を作っている人がいたことを・・

早速購入して鯖の味噌煮を製作です。今年の秋に
「ほぼ」が取れて鯖の味噌煮が完成しました。

現在私はその味をもっともっと美味しくしようと日々格闘しています。
八戸の鯖、あの野菜、八助梅、森田味噌、
そして砂糖との勝負を続けています。

今私が作る鯖の味噌煮は、現在私が心の底から納得して
自信を持ってお勧めできるものです。絶対どこの鯖の味噌煮にも



負けない鯖の味噌煮です。

そうです『魚嫌いのお子さんも、美味しい!!
と骨ごと食べられることができる鯖の味噌煮』なのです。


※手間のかかるのは・・・

どうして谷口板長の鯖の味噌煮ができるまでに、
3日間もかかるのだろうか?

煮る事により、骨が柔らかくなり鯖を丸ごと食べられる。
しかしやたらと煮込めばいいと言うものでもありません。

この鯖の味噌煮を作るために3日間も手間暇を掛けるに
は、他にも色々な理由があるのです。

まず鯖を捌いて適当な大きさに切り、広い口の大鍋で
あの野菜と生姜、酒で6~8時間煮込みます、
小さな鯖の場合は切り身も小さいので6時間程で骨まで柔らかくなますが、
大きな鯖ですと8時間以上煮込まないといけません。

この煮込みでは何度もアクを取る作業が必要になります。
チョットでも目を離すとアクが溜まり過ぎて味落ちします。
こうしてアクを取り続けていると昔の人は本当に
丁寧に料理を作っていたのだと、つくづく思い知らされます。
この工程が済んだら、一晩寝かせて冷やします、
ここまでだいたい1日が過ぎます。



翌日温度が下がった頃合を見計らって、鯖の汁に味噌と
砂糖を加えて鯖に味を付ける工程に入ります。
鍋に火をつけて煮詰めていきますが、ここがとても大切で
全神経を集中させて頃合を見極めます、火加減一つで煮汁
が苦くなり煮過ぎて味が別物になります。

火加減と味加減、この2つを常に確認していきます。
ここが昔、母が愛情込めてコトコトと煮ていた時と同じ
状態なのですね。料理に愛情を込めるというのは、
気持ちだけの問題なのではなく、やはりこういう手間を
かけることを言うのでしょうね。



鯖を煮あげるまでの時間は、その日の湿度が関係してきます。
2時間程で煮上がる時もあれば、3時間以上かかる日もあります。

季節によって、その日の天気によって全く違うのです、
不思議な物ですがそうなのです。正直言いますと
あの野菜と出会うまでは化学調味料を入れていました、
どうしても味を安定させようと思い・・苦肉の策でした
が・・そうだったのです。

しかし、今はそれを使わなくても済むようになったのです、
それだけあの野菜には奥の深さがあるのですね、
化学調味料は魚の旨みも消してしまいます
料理の基本の素材の旨みを殺してしまい。
「味に蓋をして調味料のあじを味わう」ことになってしまいます。

さて。煮詰まって煮汁に適当なトロミが出たら火を止め、
また一晩寝かして鯖に味を染み込ませます。
これで3日間が、あっという間に過ぎてしまいます。

味噌が少ないと鯖の臭みが消えません。
甘さがないと鯖の旨みが引き出せません。
トロミがないと鯖に味噌が絡みません。

そんな事を呪文のように唱えながら
26年かけて現在の鯖の味噌煮が完成しました。



最近よく耳にする「食育」その考え方からも、
青魚を骨ごと食べられ、しかも魚嫌いのお子さんにも
喜んで食べていただける私の鯖の味噌煮は最適の品だと思います。

またお年寄りの方にも喜ばれる料理として好評を戴いております。
そればかりではなく酒の肴として、のんべーの皆様にもファンが増えています。

最近は、一度注文をしていただいたお客様から
「子供にまた食べたいと言うので」と繰り返し購入してい
ただけるようになりました。

また、祖父母食べさせたいと毎月買ってくださるお客様もいらっしゃいます。
真空で冷凍してお届けいたしますので、チョット手抜きを
したいなーと思った時に姑さんやお子さんのおかずとして
も調法していますと主婦の方からも喜ばれています。



ここまでして出来上がる『鯖の味噌煮』を谷口板長が名を付けました
『鯖のみそ造り』の名で販売して行きます。

 明日は「ぶっさん」・・「にっぽんの味」展をリポートして
その後、虎鯖の事を伝えます。

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2013年10月24日(木)更新

初心に戻る・・・みそ煮1


板長です。
別名・・・雨男
また明日から台風の影響で・・雨!

今回は、私の力が出過ぎです・・ごめんなさい
そんなこんなで
今日から船橋東武で「にっぽんの味」です。
私の「虎鯖棒すし」の生まれた地、ここが原点の場所
亀田師範と相模君との出合いが私の虎鯖を棒すしに進化させてくださいました。

ブログを始めたのも2人の出合いから
物産展・催事に出始めたのも彼らと8年前のこと

「レポート用紙20枚に、自分の商品のこだわりや生い立ち、エピソードを書いて来てください。」
頑張って書いたけど、18枚しか書けなかったことを今でも洗面に覚えています。

その内容を今日から始まる船橋東武「にっぽんの味展」の期間中
掲載して行きます・・・自分の鯖の原点をです。



【鯖のみそ煮】


※ 思い出の味を再現したい。

私は今年、平成21年で53才になります。
ホテルの板前を張って約30年、毎日お泊りくださるお客様
に喜んでいただける食事を作らせていただいています。

せっかく八戸まで来てくださった皆様に、
地元の食材を使った料理を食べていただきたい。
そんな気持ちで毎日板場を仕切っています。

八戸の海産物はご存知のように、さば、いか、いわしなど
が豊富で有名ですが、その一方で種類が少ないのが欠点でもあります。
ですから素材は最高にいいのですが、どうしても料理の献立が限られてしまいます。
地元の限られた食材でなんとかお客様に喜んで貰える
料理はないだろうか?日々そんな事を考えていました。

そんなある日、ふと子供の頃に食べた鯖のみそ煮を思い出したのです。
私が子供の頃に食べた鯖のみそ煮は甘辛く、ご飯のおかずに最適でした。



焼き魚のように骨を取る必要の無い、骨ごと食べられる
鯖のみそ煮は子供にも食べやすく、しかもその甘辛さが
ご飯にとても合うので大好きだったのです。

夕方まで遊んでお腹を空かして帰ってくる道すがら、
家の方からかすかに鯖のみそ煮の香りが漂ってくると、
夢中で走って帰ったものでした。

あのころの鯖のみそ煮を思い出した私はその味を
忘れられずにいた私は早々板場で作ってみました。

たしかに新鮮な地元の鯖を使って作る鯖のみそ煮は美味しくできました。
しかし、あの、あの子供の頃に夢中になった母の味ではありませんでした。

※ 目指すのは

「魚嫌いな子供も、美味しい!と骨ごと食べられ、
ご飯がモリモリ食べる事が出来る鯖のみそ煮」だったが・・・・

昔の味を早々母に作り方を聞きに行きました。
しかし昔と今とでは時代が違いました。

当時は石炭、薪ストーブ、七輪などで調理をしていました。
冷蔵庫、冷凍庫の無い時代ですから安かった鯖を大量に買い、
そんな昔ながらの調理器具の上に鍋をかけて時間をかけ、
コトコト煮て作っていたのです。骨まで柔らかく煮える
くらい時間をかけて作っていたのです。



そうです、その日に購入してその日に仕入れた鯖を煮て、
その日に出すような時間の掛け方とは全く違っていたのです。

これはとても凄いヒントになりました。時間をかけて、
手間暇惜しまず作る・・まずそれを基本にすることに決めました。

家庭で圧力鍋を使って鯖のみそ煮を作られる方もいらっしゃいますが、
それは家庭料理として何の問題もありません、
骨まで柔らかくできますのでお子様にはいいでしょう。

しかし、板前の私にとっては、それでは失格なのです。
圧力鍋を使うとどうしても鯖の旨さが鯖から抜けてしまいます。
圧力がかかると、鯖の脂肪分が身から全て出てしまうのです。



時間をかけて煮ることによって、鯖の身の中の旨みは
そのままで骨まで柔らかい鯖のみそ煮ができるようになりました。



そこにもう一つの問題が出てきました。
鯖のみそ煮の甘味料の問題です。昔は砂糖が高額で贅沢品
だったため、チクロ等の甘味料など今では使用できない
人工甘味料を使って鯖のみそ煮を作っていたのです。

これには困果ててしまいました。どんなに高級な砂糖や
味醂を加えて鯖のみそ煮を作っても昔の母の味には
近づかないのです。確かに上品な甘味にはなるのですが、
鯖の臭みが残ってしまいます。

普通は梅干しと生姜を入れることで鯖のみそ煮の魚臭さを消します。
どんな料理の本を読んでも、どんな料理名人に聞いても、
この2つの食材で「鯖の匂いが消えます」と話すでしょう。

しかしそれだけでは不十分なのです。



昔、母が作ってくれたあの鯖のみそ煮の味、あれは梅干と
生姜では取りきれない魚臭さまで取り除いてあったのです。

皮肉なことにあの人工甘味料が、この「魚の生臭さ」
まで取り除いてくれていたのでしょう。

私が目指したのは『魚嫌いなお子さんでも、美味しい!!
と骨ごと食べられ、ご飯がモリモリ食べる事が出来る
鯖のみそ煮』なのです。
しかし昔使っていた人工甘味料無しではどうしても
『魚嫌いのお子さんでも』がクリアーできない。

梅干と生姜だけでは、魚嫌いのお子さんには食べてもらえないのです。
魚好きのお客様には「こんなに柔らかくて美味しい鯖のみそ煮は初めて食べた」と好評でした。

その時点で商品化しても、それなりに売れる自信はありました。
でも私の一番のこだわりは、『魚嫌いのお子さんも・・』
と言うところだったのです。



料理を生業にしていると、当然食べ物に関して色々な相談を受けます。
そしてその相談の多くは
「子供が魚嫌いで困る。特に青魚は体にも脳にもいいので
食べさせたいが。どうしても魚臭くて受け付けてくれな
い。それに骨があると輪をかけて嫌がる。どうしたらいい
だろうか?」と言うものでした・・

家庭で作る鯖のみそ煮も、市販されている鯖のみそ煮も、
鯖の臭みが僅かに残っています。
魚好きの大人はそんな匂いにそそられるのですが、
魚嫌いのお子さんには物凄く抵抗のある味と匂いになってしまうのです。

どうしたら人工甘味料を使わずに、昔のような魚の臭みの
無い鯖のみそ煮を作ることが出来るのだろうか?
それを考える日々が続きました。

毎日八戸で水揚げされる新鮮な真サバを買っては
コトコト煮て、味を見て、これは違う・・、お客様には
提供しないでまかないに廻す日々がつづきました。

しかしその内に、諦めの気持ちが強くなり、
次第に鯖のみそ煮を作ることが少なくなり気が付けば5年
間全く鯖のみそ煮を作ることから遠ざかってしまったのです。

どうしても諦めきれない、しかし出来ない、作れい・・・
この葛藤から遁れるために鯖のみそ煮を作ることを辞めてしまったのです。

※ 挫折を乗り越えた あるヒント

6時間以上の煮込みで骨が柔らかくなります!


すっかり鯖のみそ煮のことなど頭から出て行き、
すっかり忘れた気持ちで過ごしていたある日、ふとテレビ
の料理番組を見ていたら、ある野菜の特集を放送していました。

なにげに見ていたその時、急にひらめいたのです。
答えが分かったのです『この野菜と鯖を一緒に煮込めば、出来る!』

そう確信しました。煮込めば煮込むほど味に深みの出る野菜。
しかもほのかな酸味があり、これが最後の魚の臭みを
取り除いてくれる・・・・頭の中で何かが弾けました。



通常は鯖のみそ煮で匂いを消すために使うのは、梅干です。
そして梅干を大量に入れれば確かに臭みは消えますが。
塩味が濃くなり過ぎてしまいます。

生姜は大量に入れると生姜の匂いが強くなりすぎて、
鯖のみそ煮ではなく生姜煮になってしまいます。

しかしこの野菜だったら大丈夫です。梅干、生姜、
そしてこの野菜の三位一体が私の求めていた鯖のみそ煮を
完成させる・・そう確信しました。

それからまた鯖のみそ煮作りが始まりました。
5年間のブランクがありましたが、今度は絶対に出来ると
自信を持って鯖のみそ煮に取り組みました。



思った通りでした。この野菜を使って煮込む・・
正解だったのです。人工甘味料を使わずに
最後の生臭みを取り除いたのです。

この時こそ料理の面白さを実感したことはありませんでした。

しかし・・ここからがまた失敗の連続だったのです。
95%は自分の理想としている鯖のみそ煮は完成したのですが、
もうちょっと・・・そうですもうチョットなのです。

それは自分の心の中にだけ収めておいて、
鯖のみそ煮をメニューに載せました。
想像通り大好評をいただきました。それはとても嬉しいこ
とでした、しかしどこかで引っかかっていました、
心の何処かになにか納得できないものがあったのです。

それが10年前です。

※写真は、今年の鯖も入っています。
当時の写真ではありませんのでご了承下さい。




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2013年10月23日(水)更新

船橋東武デビュー・・ウニ乗せ巻き

鯖男・・・
明日から船橋東武デパート「にっぽんの味展」の全国展が開催されま~す。
今日は、八戸から女子部のサチコさん&ユカさんと合流して設営に入るの

6回目の出店の虎鯖ブースに今年は「催事の神様・・高津さん」から使命を受けていて
「八戸もしくは板長らしい太巻きを作れ!」の命なのです。
この「にっぽんの味展」のために春先から太巻きを試行錯誤をして
やっと・・形ができました!

イカ&揚げた鯖の太巻きは完成状態でした・・
しかし、太巻きだけでは販売には結びつかないことも勉強したわ
今までの販売で知ったのよ・・では?
売るための策として

大間産の塩ウニを使おうと考えたの・・・

当初は、巻物の中に大間産の塩ウニを入れたけど
中央に入れて巻いても・・塩うにの味が伝わらなかったの!

細まき、太巻きではなく・・中巻きのカッパ巻きを作り
塩ウニを乗せる・・それも、こんなに多くも

この形で大間産の塩ウニの味を伝えるとこが出来ました・・
中に入れて巻くよりも・・この方がダイレクトにうにの味が分かるからです!

この品で¥1260-で~す!

鯖男・・・
鯖子ーこんなに大間産の塩ウニを乗せてこの価格なら利益が出ないのでは・・

鯖子・・・
大丈夫・・板長と鯖男、陽一郎&健二郎のお給料なし!
今回は無料奉仕で働いてもらうから!ね!

鯖男・・・
そんなー・・休暇をとって「ふなっしー」と遊びに行く予定なのに・・軍資金が・・なしかよー
ところで、鯖子の名が無いのでは?

鯖子・・・
あんた達男は見た目はどうでもいけど
女は・・大変なのよー美を保つためにはね!

それより・・しっかり作って売らないと・・分かったー

※原点の店、船橋東武「にっぽんの味展」頑張ります♪



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2013年10月22日(火)更新

八戸の食を思う・・・

鯖男・・・
昨日の夕刻に二子玉川高島屋の催事を終えて
板長も一段落の様子です・・明後日の木曜から
船橋東武百貨店に入りますから、今日は板長には珍しく
丸々1日お休みの日なのです・・・

板長が首都圏で丸1日休みと言うことは
当然・・熊谷に行くでしょうね・・・
孫の華恩ちゃんに会いに!

まぁー板長のことですから
午前はジョグして・・昼には熊谷、夜は麺酒論「嚆矢」のパターンかな?

爺さん板長のことは・・どうでも良くて、今日は田舎の八戸で撮った

写真の整理をしないと・・・
板長が八戸いた何日間は夏が完全に終わり、本格的な秋になった頃でした

写真は「なまこ」八戸では「なまご」・・・「こ」に濁点がついています
なんでなまごの写真を掲載したかと言うと

この身の厚さが・・この時期とすれば厚いからです

10月初旬のなまごは、まだ出始めの段階なので
身が薄めなのが普通ですが・・このなまごの厚さは冬のもの

板長は「今年はなまごは・・・うめーぇー」と話たかと思えば

こちらは・・魚に花と書いて「ほっけ」さん、北海道産です
花と書くくらいだから・・春が旬の魚ですが
このホッケさん・・見て分かりますが太っています。
秋なのに・・この太さと丸みは旬のもの

板長の弟子・・サチコさんが手際よく捌いています
すり身にして・・鍋の具材にするのでしょう・・・・か

ホッケさんは焼いて良し・・すり身良し
刺身は身が柔らかく虫も多いので・・生食はダメ
板長は一度、冷凍して刺身にしましたが・・あまり美味しい味でもなかった・・と

秋に太いホッケさん真冬のなまごさんが厚い
なんか・・いいのかなーと不思議に思って見ていた板長でした!

なんか全体が暗くて・・美味しそうに見えない
すいません・・カメラマン板長の腕が未熟でして・・・首にしておきます!

でも・・板長は、この夏の暑さと魚の形態になんらかの影響が出ているのか
そう・・不安になるみたいです、当然のこと鯖にも・・と


 

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2013/10/31(木) 05:55
船橋~八戸~青森へと移動!
2013/10/30(水) 05:23
板長の休日は華恩(カノン)に愛に!
2013/10/29(火) 05:45
初心に戻る・・・虎鯖2
2013/10/28(月) 05:34
初心に戻る・・・虎鯖
2013/10/27(日) 05:21
ウニの品評会・・3本のウニ瓶
2013/10/26(土) 04:09
剣山ワカメはこうして出来る!
2013/10/25(金) 05:25
初心に戻る・・・みそ煮2
2013/10/24(木) 05:40
初心に戻る・・・みそ煮1
2013/10/23(水) 05:25
船橋東武デビュー・・ウニ乗せ巻き
2013/10/22(火) 05:28
八戸の食を思う・・・
2013/10/21(月) 22:46
亀田師範とフェイスブック・・・
2013/10/20(日) 04:49
日曜は・・掃除の日だったが・・・
2013/10/19(土) 05:08
田舎で喰って来ました・・鍋焼うどん
2013/10/18(金) 05:39
虎鯖が行く・・・10、18更新!
2013/10/17(木) 05:52
素敵な夫婦の会話・・・
2013/10/16(水) 05:59
雨男の本領発揮してしまった・・・・二子玉川
2013/10/15(火) 05:11
昭和の町からニコタマへ
2013/10/14(月) 05:04
大鰐ワニカムは雨ですー雨男・・
2013/10/13(日) 05:45
青森県大鰐町、ワニカムですが・・
2013/10/12(土) 05:06
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2013/10/11(金) 05:04
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2013/10/10(木) 05:06
ドヤ顔の板長は・・鯖の敵!
2013/10/09(水) 05:26
1ヶ月ぶり・・・
2013/10/08(火) 05:31
知名度・・・の違いなのです。
2013/10/07(月) 05:59
歌沢邸に感謝!
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