ホテル八甲(はっこう)

鯖男・・板長は朝から何で何本も
　「虎鯖　棒すし」を巻いていたの・・

鯖子・・知らないのかよ！八食センターの
　「屋久岳」さんの店頭で売るためだよ

鯖男・・昨日今日だけの話？

　いいや違うみたいだよ
　板長はお盆までは、お祭りやらインターハイ等々で

　八食センターには、多くの客が来るから
　その人達を目当てに販売をしょうと思っているんだ。
















鯖男・・あの八食センターの来客だったら
　「虎鯖　棒すし」なんて直ぐに売り切れでしょうーよ！

鯖子・・そんなに商売は甘くないよ！
　あの多くの客が欲する物は何か？

　お土産でも・・塩乾物？生魚？肉系？お菓子？
　たとえ板長の虎鯖を欲しくともあの場所を・・

　あの人の中を探すのも大変な話・・















　観光客を集める・・ここ八食センターは
　八戸・・いいや青森県内では・・トップクラス

　板長は、たとえ試食だけで１本も「虎鯖　棒すし」が
　売れなくとも今はいいと考えている。

　この味を知ってもらい
　この場所を覚えてもらう















鯖子・・試食の数も凄いけど・・仕方がないんだ
　
鯖男・・変ねー？私達のグラマスなボディーを食べたら
　直ぐにでも買いたいと思うはずだけど！

鯖子・・そうは行かないよ・・確かに昨日は早めに
　１５本程を売り切ったけど数が少ない

　八食センターなら・・観光時には
　５０～１００の本数を売らねば！・・

　それには・・まだまだ時間と努力が必要だと板長は言う

　板長は今日も立つ予定だから
　俺も手伝うよ・・鯖子は？どうする？

　私は、八戸の中心街で七夕祭りをオメカシして行くの
　誰かに声をかけられるかも・・・？

　鯖男・・じゃーねー！　

NHKの番組で昨夜の番組「ディープピープル」
内容は、トップセールスマンとは・・

面白い内容の番組でした・・
一番心に残った言葉は

「女のこころをつかめ」
「クレームがチャンスに」

セールス＝営業とは・・物売り？
この番組での答えは

物を売り、お金をもらった上に
笑顔で喜んでもらえる仕事をすること・・


















(ヨーカドーで靴のディスプレーです。)

確かに「女性の心をつかむ」・・つかめないと
継続も広がりもありません。

お客様は、圧倒的に多いのが女性客なので
衛生的に・言葉使い・ディスプレイ、は女性を意識せねば

番組内でも・・セールスするためには
下準備・下調べ・・そして人間関係

板長も、夫婦に「虎鯖棒すし」を売る・・どちらが
食べ物の主導権を持っているかを知れると早く決まる

殆どが・・女性の方が強いことが多いです・・ハイ


















(並びから外れた靴は・・何処へ？)

クレームが来たら・・逃げるな！
誠心誠意・・謝るしかない・・

こころを込めて謝り続ける事

なるほど！




















(外された靴は別の陳列台に移して、また並ばれる
別な場所に並ぶと・・売れるときが多いとのこと)

何事も、最初が肝心だし日々
出勤する前に事前に今日の仕事をイメージしてから

・企画よりも実際の商品の方を良くすることが大切！

・お客様が何を望んでいるかを知らねば！

・会社に入ると一日がスムーズに動く！

・数字が目標になるためプレッシャーは必要だ！

・上司もお客様と思えば考えが伝わりやすい！

思わず見入ってしまった板長でなるほど・・と
板長、これｋらの販売に役立てて行きます

勉強になりました。


板長は今夜、春日部に移動して
春日部ロビンソンでの催事に参戦

地下で「夏の食品逸品市」に出店
ヤスを帰して板長がブースを守ります。

ここ埼玉県大宮市・・だけではないだろうが
とにかく暑かった！
















朝からピーカン・・晴天でした
そして、朝からムシムシ３０度近い温度

八戸も今日は高い気温とか
でも体はこの急激な気温上昇に着いて行けない















昨日は関東周辺は一時土砂降りの雨だったとの事
板長は、その雨を知らないで設営でした。

設営・・虎鯖を販売する場所作りですが
その設営時に・・思うこと・・

それは「試食魔」対策です。

試食魔とは？
試食だけをめがけて食べ歩く人です。

試食魔か？お買い物客との見分け方は















普通の買い物客の目線は・・商品を見ます
しかし・・試食魔は商品は見ません

試食だけを見ていて・・提供されなくとも
自分から取りに手を出します。















何故・・試食魔を退治したいか？

当たり前ですが、こちらは生きて行く為の仕事
奴らは、働かなくとも食えると思っている寄生虫

横浜では「よこせ・・食わせろ！」命令する試食魔
束で試食を取ろうとする試食魔

奴らは・・食ったら次の試食に目が動きます。

確かに、試食は無料が基本で誰でも食べられる物
お客様を、仕分けをするとクレームが来ます。















何か設営時に対策が無いかなーと考えますが
お客様相手・・人間相手ですから・・

区別をしての試食は・・とても難しいことです。

なら・・試食をやらないといいではないか？
やはり試食をしないと・・売り上げは大きく違います

隠しておくと・・ビジネスチャンスを逃す時も多く
タイミング良く食べさせて・・こその試食なのです。

試食を隠していても、試食魔は、
そのタイミングで手を出して入って来ます。

試食をしないとお客様は納得して購入されません
納得するから・・クレームが少ないのです。

きっと・・試食魔のイタチゴッコは試食を出しているうちは
無くならないでしょう・・

板長は、思います・・
試食を出さなくとも・・売れるまでにならないと
有名になると・・試食魔との戦いが終えるのです。

有名にならねば・・です！

朝早く高速に乗って向かった先は
盛岡市郊外・・アネックスカワトク

そこで・・「八戸青森県展」が開催中
「虎鯖棒すし」の実演販売をするのは

板長ではなく・・ヤスで
今回は、マネキンさんと２人催事です。

今回も・・午前中にテレビの生放送もあり
















多くのお客様に対応をししなければ・・・

さて・・板長はその視察のためだけに
盛岡に走ったわけではありません。
















「八戸せんべい汁」の販売を以来されての
土曜・日曜の２日間の販売をするためです。















セーリングというバンドグループが
八戸の歌を中庭・・広場で歌い

八戸をPR















「きみの街は、ぼくのうた」
港町・・八戸をロックバンド面々が

人と人との絆を八戸の町並みを
背景に、歌いあげていました。















板長は・・せんべい汁の販売よりも
ヤスの催事展開が気になります。

並べ方、「虎鯖棒すし」の製作進め方
その展開によって売り上げが変わります

どこまで出来るかを見たい・・確認したい
















他の店舗の人達とも笑顔で対応
虎鯖ブースを守っています。

若い人達が・・

商売を知る！売れる喜びを知る！

一人前になるには・・まだ時間がかかりますが
笑顔でお客様に対応できていました。

まずは、自分の作った棒すしが売れたことに
自信を持てたからの・笑顔でしょう・・

昨日は、少し・・安堵した板長でした。

駅の通路販売が初めての板長
５日目の今日が最終日です。

流れる客に商品を売る
確かに人の数は・・何万人で

催事場の数とは格段の違い
しかし・・人の頭の中に・・

「物を買う」この意識は皆無！

さて・・どう売るか？
















サンライト広場の名の由縁なのか
天井は太陽光が・・いっぱい入ります。















なので・・エレベーターもスケルトン
中に乗る人は注目されています。

この広場は、常時イベントを開設されていて
通行客は、今日は何のイベント？

そういう目線で歩いているでしょう！















今回・・板長ブースで威力を発揮したのが
冷凍庫・冷蔵庫の下部に張ったポスターです。

「虎鯖棒すし」と「鯖のみそ造り」の写真です。















このような広場や通路販売は
やはり・・目立ってナンボ・・と知りました。

「鯖寿司よー」
「これは・・何の魚なの？」

このポスター無かったらと思うとゾッ・・とします。















青森県・・東北もなのかな？
経済は冷え込んでいます。

日本を操る方々は・・
「総辞職」とか「解散」とか

それで経済が好転して
国民の生活が良い方向に・・？

人任せでは「虎鯖」は売れません
自分が汗を流してこそ味が名が知られます。

八戸で鯖が売れるのを待っていても売れない
自分が動いて声を張り上げて・・売らねば！

「虎鯖棒すしでーす。ご試食してみませんかー」
「青森の八戸から来ました・・」
「どうぞ・・お立ち寄りください。」

立ってみて・・声を出してみて・・自分に言います。
「食べていくために、生活のために・・やらねばならぬ！」

昨日から弟子のヤス一人が
盛岡のアネックスカワトクに一人参戦

少し進歩しての催事を経験中。
若い人も頑張る！

そうです・・今の催事こそ
商売の原点に立って販売した気持ちでした。

川崎アゼリア・・今日の８時終了
明日の朝・・八戸に帰ります。

土曜と日曜の２日間・・・板長は
アネックスカワトクで「八戸せんべい汁」販売です。