ホテル八甲(はっこう)

鯖男・・超久しぶりの出番なんだけど私
　世間が私を必要としているのに・・・

　板長が私を囲い物にしておいて！

鯖子・・「囲い物」の意味あいが違うけど・・
　板長は、震災の時から板長自身の
　言葉で書き続けたかったみたいだよ・・・

鯖男・・まぁーいいわよ
　主役は、「太った鯖」なんだから！
　だから板長は・・私の子分見たいなものよ

　「デブの私がいてこその・・板長なの！」




















　
   板長は八戸に戻り・・鯖の仕込みかー

鯖男・・板長の腕は大丈夫なの？
　何ヶ月も八戸にいないで・・虎鯖の販売だけよ

鯖子・・だよね！浦島太郎状態で厨房の中にいて
　ランチの注文の対処もギコチナイ有様だった！
















鯖子・・でも板長が牛刀を持って
　キャベツの千切りをしていた表情はプロの顔

鯖男・・違うわよ・・大きな包丁にビビッていただけよ
　私を囲っていたのだから・・指でも落とせばいいのに！

鯖子は過激になっているなー















鯖子・・どうにか鯖を仕込んでも置ける場所を確保できて
　秋の販売に見通しがついたようだ・・

鯖男・・その確保は去年の鯖の話でしょ
　今年の私の仲間達は八戸沖に来れるかしら？

大勢で戻って来て欲しいものだが・・・















鯖子・・ところでお前は昨日のお昼に何を食べた？
　板長が買ってきたチーズを食べただろー

鯖男・・見ていたの？
　フランスパンに本場のチーズは美味しかったわよ

　口の中で広がるチーズの香りと滑らかな口当たり
　チーズとパンが一つの味になり・・格別の風味だったわ















本場の「ブルサン」チーズ・・別格よ！

鯖子・・板長が買って来たんだ
　もう・・囲われたいたの許してやれよ・・

　板長も、震災が落ち着いた、これからは
　鯖子と俺を出演出来る機会が多くなると思うと話していた

鯖男・・しかたがないわね・・
　美味しいパンとチーズを食べたから・・許すわよ！

　ところで今日は・・板長が虎鯖Ｔシャツを着て
　何処にいくのかしら？

鯖子・・今日から世間は３連休だから
　板長は、八食センターの「屋久岳」さんの前に立ち

　「虎鯖　棒すし」を試食販売にするとの事・・
　俺達も見に行くかー・・応援に・・・では！

今朝は板長・・起きれませんでした。
長旅の疲れからなのか？

首都圏は真夏の気候
八戸は梅雨明けとは言え・・まだ空が・















この１ヶ月、横浜・大宮・春日部・海老名と回り
物産展とは違う形態の催事を経験

鯖に見向きもされない・・時には
今日は、売上０かな?
何度もそう感じたときがありました。

商売は、難しい事です
















帰りの新幹線に乗車して
来週に土曜には・・・また東京です

５日間の日本橋高島屋の催事を終えたら
秋からの物産展への準備に入ります

今回の催事出店
・見せ方に工夫をせねば
・「虎鯖　棒すし」の見極めの確認
・これからの取り組みの確認

板長の郷土八戸の鯖は宝物です
これをどのように全国の人達に伝えるかは
















板長一人が頑張っても限度があります

しかし、虎鯖の味は・・板長しか作れない
八戸の鯖の味・・・・

この夏・・まずは部下達と虎鯖を仕込み続けて
秋の販売へ繋げます！

「八戸の鯖」ブランドは、まだまだ先の話です。

板長の宿からマルイファミリー海老名まで
歩いて３分～５分程の距離

その途中に交番があります
駅前に位置する交番ですが・・・

朝、交番の前に立ち通勤の安全を見守る
お巡りさんがいます・・が























この姿勢に注目です。正しい「きおつけ」の姿勢
指先を見てください・・中指がズボンの縫い目に沿って

胸を張っての警備体勢です。
板長が驚いたのは・・別にあります























行き交う人に、右手を額に当て・・敬礼をするのです。
いまどき・・通行する人に「敬礼」ですよ！

警察官・・お巡りさんは怖い顔で歩き
怖い目線で人を見る！これが相場ですが・・

この彼は・・凄い！























板長・・彼を褒めて美化いるのではありません
言いたい事は、彼が敬礼も仕事だと認識して

警備も自分のスタイルで全うしている姿
「直立」「敬礼」に彼の勤務態度が写されている・・

板長・・そこが凄いと思い彼の心を認めたいのです。

この交番では敬礼をするのは彼だけです
昨日立っていた人は・・終止ダラリでしたから・・・

彼に朝、敬礼を頂いたら安心して会社や学校に行けます♪


【虎鯖の今後の予定】
※未定部分が多いのですが・・一応掲載します。

・７月２２日(金)～２６日(火)５日間
東京都　日本橋高島屋　地下催事場　
２２日と２３日の午前はサチコが２３日の昼から板長参戦

・８月１７日～２２日６日間
東京都　グランディオ鎌田　担、ヤス　

・８月２７日２８日２日間
八戸　ユートリー　ふるさとフェスタ　担、サチコ・ユカ

・８月３１日～９月６日７日間
東京都　マルイファミリー北千住　担、板長

・８月３１日～９月６日７日間
埼玉県　川越丸広　青森物産展　担、ヤス

・９月７日～９月１２日６日間
東京都　日本橋高島屋　東北物産展　担、板長・ヤス

・９月７日～９月１１日５日間
八戸市沼館　イトーヨーカドー　担、サチコ・ユカ

・９月１４日～２０日７日間
神奈川県　横浜高島屋　東北展　担、板長・サチコ・ユカ

・９月２８日～１０月４日７日間
埼玉県熊谷　八木橋百貨店　青森物産展　担、ヤス

・１０月５日～１０月１１日７日間
福島県　中合百貨店　東北展　担、板長・ヤス

・１０月５日～１０月１０日６日間
栃木県　福田屋インターパーク北東北展　担、サチコ・ユカ

・１０月２８日～１１月３日７日間
千葉県　船橋東武　にっぽんの味展　担、板長・サチコ・ユカ

・１１月８日～１５日８日間
静岡県浜松市　遠鉄百貨店　新館オープン地下　担、板長・ヤス

△１１月１２日１３日２日間
兵庫県　姫路　B１グランプリ

・１１月２２日～２８日７日間
埼玉県　イトーヨーカドー大宮店　担、サチコ・ユカ

・１１月２３日～２９日７日間
ロビンソン春日部　アップルフェス　担、板長


『未定』・・案の段階

・９月中旬　名古屋高島屋
・９月中旬　浅草松屋
・９月２８日～１０月３日兵庫県　サンヨー百貨店

上記が今の段階で見えている催事・イベントです。























まずは・・虎鯖を仕込んで来ます♪

板長、６月の１４日に八戸を出発
横浜・大宮・春日部・海老名と巡り

１４日・・ちょうど１ヶ月ぶりに
八戸に帰還です！

マルイファミリー海老名で
今年の前半戦を終えます

まだ今月の２２日から日本橋高島屋での
地下催事が５日間で行われますが・・・

板長の気持ちの中では、
ここマルイファミリー海老名での催事で

前半戦終了です。























３月の東日本大震災時に八戸に１ヶ月程居たかな？
それ以外は、今年は催事場を巡る日々

大きな数字を上げられた催事もあれば
赤字の催事もありました。

また・・行く先々で、虎鯖の味を伝えて
リピート客を作ることも出来ました。

しかし、試食した人購入された人を
全て納得する商品を出来たか・・・？

まだまだ未熟な部分も多々あったと思います。
身の薄い鯖、脂質の低い鯖、・・・

板長と部下では「虎鯖棒すし」の仕上がりも
微妙なズレもあると思います。

色々な部分を淘汰して後半戦に向けないといけません























大宮・春日部・海老名では
物産展とは違う形態での催事でした

食品売り場に隣接するコーナーでの販売
何処のデパートでも経費をかけた催事は減少傾向

多くの人が集まる場所での販売も視野に入れねば

「デパート以外での催事を経験する！」

その意味での参加は・・大変に勉強になりました。























船橋東武のバイヤーT氏は・・
「板長、もう出店する催事を吟味しないと・・
何処にでは止めて、利益が見込める所に出店する」

「虎鯖のグレードを上げる意味でも出る所を選らばねば」
そう話して下さいました。

板長も後半戦は、８月の末から首都圏へ出向きます
地元の物産協会からの依頼が中心となりますが

内容を吟味して、板長が行く催事
部下が行く催事を分けて・・計画します。

「より良い虎鯖とみそ煮を作り販売をする！」

後半戦は、そのことに細心の注意をしながら進みます。

タイトルの言葉は
マルイファミリー海老名での催事初日

先週の木曜日のこと
年配の方が・・

「最近は・・・旨いサバに出会えなくなった！
新物の生でも、加工されたサバでも・・」と

しみじみ話されたのが印象てきだった。

























木曜・金曜の２日間で写真の右端の
「大虎鯖刺し」が売れました。

出会えないと話したお客さまも・・・
笑顔で２枚購入されて行きました。

























大虎の値段は・・１.５７５円
ちと高価です、でもお客様は納得されて購入

「虎鯖棒すし」を試食され
鯖の部分がこの商品ですよ・・説明をすると

「美味しいのが食べたいわ・・」と話されます。

























「虎鯖棒すし」は直ぐに食べないと・・
でも・・「この〆鯖だと、後からでもいいわ」

高価な値段は無関係の表情でした。

























「虎鯖棒すし」と「〆鯖」
上の写真の「虎鯖棒すし」の断面ですが

血合いの部分が特に赤い色
この「赤」・・真っ赤が残る虎鯖は特に旨い

味わいが特に深く味わえます！

板長・・しかし、どうなるとこの赤が残るかは？
鯖自体、固体で違うのか？捌きの段階？・・不明

切って見ないと、分からない「赤い血合い」

お客様が「美味しい」と購入される〆鯖
まだまだ・・板長勉強不足！

高価な鯖を売る・・そのための勉強と研究
八戸に帰ったら初めます。