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2011年12月06日(火)更新

大宮から

板長です。

今は、大宮駅近くのホテルから発信中
明日から・・大宮イトーヨーカドー1階の催事場にて

「八戸フェアー」開催のため
お昼の新幹線で首都圏に移動です。

今朝は5時起き・・
新春から始まる物産展の嵐

その催事で使う「虎鯖」作りのため
大量の仕込みをしておかねば!















先週の3日の土曜日に真鯖の水揚げがあったと
新聞紙面に掲載がありました。

しかし・・まだまだ去年並みの水揚げになるのには
これから10回位も大量の漁がなければ・・・














現時点では「ゴマ鯖」での棒すしを作らねば・・
真鯖は量的に・・来年の秋までは持たないし

とても高価な金額で推移している状況だと
ゴマ鯖での「虎鯖棒すし」も認めてもらわねば・・














思考錯誤の実験で“これなら”と出来た
ゴマ鯖「虎鯖棒すし」です。

明日から・・その内容を書きます

今日は、寝ます・・風邪ぎみなので・・・



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 東武おいしいもの発掘便

2011年07月10日(日)更新

旨いサバに出会えない・・・

タイトルの言葉は
マルイファミリー海老名での催事初日

先週の木曜日のこと
年配の方が・・

「最近は・・・旨いサバに出会えなくなった!
新物の生でも、加工されたサバでも・・」と

しみじみ話されたのが印象てきだった。

























木曜・金曜の2日間で写真の右端の
「大虎鯖刺し」が売れました。

出会えないと話したお客さまも・・・
笑顔で2枚購入されて行きました。

























大虎の値段は・・1.575円
ちと高価です、でもお客様は納得されて購入

「虎鯖棒すし」を試食され
鯖の部分がこの商品ですよ・・説明をすると

「美味しいのが食べたいわ・・」と話されます。

























「虎鯖棒すし」は直ぐに食べないと・・
でも・・「この〆鯖だと、後からでもいいわ」

高価な値段は無関係の表情でした。

























「虎鯖棒すし」と「〆鯖」
上の写真の「虎鯖棒すし」の断面ですが

血合いの部分が特に赤い色
この「赤」・・真っ赤が残る虎鯖は特に旨い

味わいが特に深く味わえます!

板長・・しかし、どうなるとこの赤が残るかは?
鯖自体、固体で違うのか?捌きの段階?・・不明

切って見ないと、分からない「赤い血合い」

お客様が「美味しい」と購入される〆鯖
まだまだ・・板長勉強不足!

高価な鯖を売る・・そのための勉強と研究
八戸に帰ったら初めます。

2011年05月27日(金)更新

板長は・・やはり、こうでなければ!


昨日のお昼過ぎに八戸に到着した板長・・
八戸駅の・・どっデカイポスターを見て
















「こんなのあったかなー?」
浦島太郎状態の板長でして

八戸の暑さにビックリ
そうですよねー4月に出かけたんですから
















今朝は・・朝靄で八甲田連峰は見えず
「故郷の山は・・ありがたき・・」とは言えない天気

でも・・板長は良く眠り
起きて最初にした事は
















鯖達と、久しぶりのご対面をして

あの長靴を履いて厨房へ
















そうですよー
板長のお仕事の原点は鯖を仕込むところから

鯖と戯れて触れ合って・・




















自分の作る虎鯖の味が催事に4年の歳月で
少しでも認められて来たような気がします。

その嬉しさをかみ締めながらの捌きです。
















反面、部下達だけに捌きを任せ
出張してばかりの自分を戒める意味でも

今朝は・・手を合わせての出刃包丁持ちでした。





















明日は、神奈川県川崎市駅中「川崎アゼリア」へ
5日間の催事ですが出向きます。

3日間の八戸には鯖がいて
鯖を育む風が流れていました・・

包丁を持つ腕は・・・当然・・確かな線上を進みました。

2011年04月16日(土)更新

包丁の技が救う・・・事


昨日の夕日は綺麗でした
太陽が真っ赤に・・真ん丸く

八甲田連峰の尾根に沈んで行きました。
















今朝は、板長が鯖を捌く日
ヤスと新人君はお休み日です。

催事では巻くのが仕事
ホテルでは、鯖を仕込むのが仕事

どちらも「虎鯖」と「虎鯖棒すし」
「鯖のみそ煮」を作るための工程

当たり前・・板長自らが包丁を持ちます
















写真は、鯖みそ煮用のゴマ鯖
物産展でも、多くの鯖みそ煮のファンが出来ました。

「ご飯のオカズに最高よねー
息子が、ご飯をお代わりするの!」

そう話して購入されるお母さん

嬉しいです。

「板長、技があると無いとでは
復帰の早さが違う・・・板長のところは

鯖のお店、鯖が確保されたら
もう作れるし売れる

今、復興に必要なのは・・その技
そして・・・・・味だよ。」

そう八戸、地元デパートの部長さん
















包丁を持つことからの
板長の鯖料理

誰にも負けない技術と味
続けなければ・・・・

しかし、板長の目が届かない日
出張に出向くと・・・品質にバラつきが

鯖の脂質の見極めがまだあまい・・・

若い世代に交代は、まだまだ先の事

苦労をせねば・・自分の技にはなりません

積み重ねの先に・・・・幸せあり!


 

2011年04月15日(金)更新

次の担い手達

板長、昨夜の夜行バスにて
八戸に先ほど到着・・・

やはりバスは辛い
体を動かすにも・・・

でも金額は新幹線の3分の1は
経営者なら・・魅力な額えです。

















板長、息子に会いました
元気にパスタを任されての仕事

虎鯖を次の世代の人
若い力が、今必要です。

















帰宅したらヤス君が配達分を
仕上げていました・・・・

朝早い仕事も慣れた頃です

また、新たに研修生も一人
この4月に虎鯖を習いに来ています

















息子も含めて
板長のまわりが若返りです。

次の世代を板長が引っ張らないと
それも板長の仕事・・・なのですが

板長、18日の夜には
バスに乗り、広島遠征と船橋、川崎へ

八戸に戻るのは6月の頭
若人が留守を守ります。




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