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2010年04月04日(日)更新

新郷村は・・素敵な場所でした。

青森県の県南と言っても、広い所です。
板長もまだ足を踏み入れていない場所が当然多くあり

今回は、東京の墨田区から二人の御仁が
八戸の駅に降り・・新郷村の風土を見たい!

新郷村の 何処にある?空気の味と香り?風景光景?
     そして何より・・どんな方々が作るのか?

小高 集(つどい)さん・・小高メリヤス工業社長さんと
花輪篤稔さん・・東京彫刻工業の社長さんのお二人が

取材というか確認というのか・・板長も
その「ぞうり」を見たい一心でナビを!

メリヤスぞうり

県南部、八戸から車を走らせること・・
1時間と30分あまり

新郷村に入って間もなく、戸来岳の方向へ(八甲田方向)
入ることしばし・・

この道でOK?到着するか不安な面々でして・・

メリヤスぞうり

メリヤスぞうり

この光景は帰りの時間に撮影したので・・暗い感じですが
冬は、このラッセル式の除雪車が必要な地です!

メリヤスぞうり

県南の里の風景ですね・・

「朝市工房 福ふく」の場所です

サイトで販売しています。

この方々が制作をしています・・綺麗なHPです。

実は、この「ぞうり」の布・織物・反物・・を
ここ福ふくのマネージャーの高橋 勝さんが

ネットで、探して探して・・行き着いたところが
メリヤス・・そう小高メリヤスさんの所

メリヤスぞうり

小高さんも、メリヤスで「ぞうり」を作る事に引かれて
何度も、メールでやり取りして布を作り発送して

この地に取材へ!春を待っての来県でした。

小高さんのメリヤスは

メリヤスぞうり

そうです、メリヤスは昔は肌着の素材で
ラクダ色の・・・の肌着でひたしまれて来ました。

小高氏は、今もこのメリヤスの良さを伝えて
色々な布に色に仕上げて・・商売を営む方なのです。

メリヤスぞうり

板長の年頃と同じ方々は、あの肌触りを良く知っているでしょう
あの、布でぞうりを作り家庭内で履く・・

その織り込む地が・・新郷村・・戸来でした。



バスケの練習日なので・・・つづきは明日!



***************

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虎鯖三昧コース
八戸ニューシティホテル ℡ 0178-46-0311
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2010年04月03日(土)更新

小高・花輪を見送って・・

本文
今朝、大切なお客様をお見送りして・・

経営者会報ブログ同志のお二人です。

小高・花輪の両氏

そのお二人との新郷村紀行は後ほど・・

お昼はバスケの卒業生が・・

夜は、宮城の中学生の宿泊・・

と何かと大忙しなので、今日は手短な投稿です!

2010年04月01日(木)更新

鯖が産卵期のようです。

新年度、スタートですねー
板長も今年度は、去年以上の鯖作りに励みます!

そして・・物産にも出向く所存であります・・ハイ


嬉しいニュースがありまして・・・・
板長の三男が理学療法士の試験に合格、今日から

八戸整形外科病院へ・・正社員として勤務へ

関係各位のみなさん・・ご協力に感謝申し上げます。

これで・・父の仕事は一段落です・・ホッ♪



<鯖男と鯖子の裏ばなし>


超・・久しぶりの出演ですねー
出たがり板長のせいで、冬眠状態・・?

皆さん・・八戸前沖の鯖達と一緒に南下して
今、千葉県沖まで下りました!

それと言うのも・・鯖男と一緒・・そして
鯖の仲間達も、今が産卵期に入ります

4・5・6月・・が産卵期なのです!。

千葉県産の鯖1キロもの

でも・・私・・デブになった・・

千葉県産の鯖1キロもの

千葉県産の鯖1キロもの


どうしよう・・量り切れない・・「EEE」エラー
ショック!

1キロを超えているのね!私・・

あれ・・鯖男もデブじゃない・・板長も!
(板長を一緒にするなーデブまで行かない・・手前だ!)

千葉県産の鯖1キロもの

鯖男・・白子がお腹にビッシリだわ・・

千葉県産の鯖1キロもの

そういう私にも・・・鯖になる卵がいっぱい!

八戸沖でオキアミの餌を鱈腹食べて・・
口から出そうになるほど・・喰らった餌を

体の中に・・脂として溜め込んだ八戸の海

成長出来たのも、あの地があるからね!

千葉県産の鯖1キロもの

八戸では、産卵は出来ないの・・
海水温が低いから・・鯖の赤ちゃん達は育たない。

それに、写真のように私達も産卵をするだけの
卵もまだ作れていない・・

この鯖は冷凍物で八戸の鯖・・

千葉県産の鯖1キロもの

1キロ近くあっても、お腹に中には・・餌と内臓だけ

<ナイショ>
この卵と白子・・超美味との情報が・・

でも・・言わないで!有名になると鯖が激減するから!

今日、板長は調理するみたい

千葉県産の鯖1キロもの

どんな味だろう・・と板長
産卵期の鯖の味は?

「虎鯖 棒すし」に仕上げるようです・・ハイ
後ほど・・報告します。




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2010年03月07日(日)更新

高校時代・・から

この1枚の写真から、板長の頭の中は・・

タイムマシーンに乗りました。

「虎鯖」の事を伝えるには・・高校時代の事を話さねば!

高校時代・・から

この食堂は、昭和45年に少し新しくなり
板前さんを雇い、小さいながらも寿司を一角で・・

昭和43年は6年生、十勝沖地震
  44年は中1、三沢高校が甲子園で準優勝・・

この中1から始めたバスケ、
自分的に、野球は「待つ時間」が苦手でして

常時、動き続けるバスケにすぐにのめり込んでしまいました

高校時代・・から

強いチームではありませんでした・・
でも1回戦は勝てた・・勝つことを知って、もっと上に

その思いから・・強豪校の光星高校へ進学
強さへの、あこがれで進学してのバスケは次元が違います

3時半に授業を終えて・・体育館・・
(体育会系は教室の掃除は・・免除・・しなかったです)

それから延々6時間、走り続けての9時半
水飲むな!のスポコンドラマの世界です。

高校時代・・から

クラスの思い出・・3年の体育祭「櫓(ヤグラ)作り」

板長は自動車科、体育祭はクラスの威信をかけます。
体育会系の板長は・・櫓作り?何をすれば?

「ケースゲ・・ついでこー」圭介、一緒に行こう
「ホゲかづぎさ・・いぐわ!」建築用の木のポールを運ぶ

このホゲは、7~8メートルあり
当時、建築用の足下駄はまだ・・このホゲを使用していました。

重さは、10キロはあるでしょう。
友人が親等々に掛け合い、クラス全員でホゲ運び!

10キロの道のりを1人1本を持ち運ぶ
肩にズシリ・・2度目の運びには肩の皮が剥ける。

友人達は、ニヤリとした顔で
「ケースゲ、うごがすすけいでーのよ!」動かすから痛いのだ・・
「どやすのよ?」どうすれば?
「バランス、真ん中ばかださおぐのよ」ホゲの真ん中を肩へ
「わんつかでも、ずれればダメよ!」僅かでも中心がズレたらダメ

漁師、農家、建築、運送業・・の息子達・・

勉強は苦手で・・朴訥な奴らばかりだが

・ペーパー試験はダメでも、エンジンを作り車を動かす奴
・何故かギターを持たせると「タクローに変身」する奴

そして・・この櫓作りでは

穴を掘る!「ケースケ、広いジャ」
ホゲを入れる穴は、広く掘ってはダメ・・と怒られる板長

穴に、ホゲをそのまま入れて・・
「バガ・・たいらだ石ばおがねば」平らな石を置いてから!

「よごさも・・へれねば」横にも石を入れろ!

そして・・圧巻なのが『藁縄の結び』での・・ホゲ構築
横・・斜め・・釘は丸い硬いホゲには使えません!

板長・・この時は邪魔者でしたーそして、無知な奴と烙印
が押され
「オメーは、バスケだげしてろー・・」・・ミジメ

漁師の息子・農家の息子・建築の息子・運送の息子達
縄を巻く作業は、板長が分からぬ言葉で話して

次々と行程が・・進みます・・「何軒?よー」
「3尺ばのごして」「1軒で巻げー」

板長・・ただただ・・傍観者

教室の中では、いつもは「暗い御仁」が何やら
ベニヤ板に書いておりまして・・

近くで見ると・・意味不明?そのベニヤ板6枚を
完成が近い、櫓の上に貼られると・・

「ねぶたの武者絵」が鮮明に・・その巧さにビックリ!

確かに、いつも私がクラスを纏めていました・・
・クラスの仲間が、タバコを見つかり、連帯責任で五厘頭になったり

・テストの時は、クラス全員でカンニングの打ち合わせ!

・好きな女の子に手紙書き!

・暴力・・やられたらやり返す!そんな時代・・

とにかく・・なんか別の世界でした・・

その高校時代に知った味・・「鯖の味」・・明日へ



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2010年02月25日(木)更新

時代を生きる・・板長と八戸・・鯖のみそ煮 ③

今日は、地元のデパートでワンコインの
「虎鯖 棒すし」を試食販売に兄が立ちます

この時刻まで、商品作りでした・・・

**********

食堂の1枚の写真から・・

板長の頭の中は、タイムマシーンに乗りました。

時代を生きる・・板長と八戸・・鯖のみそ煮 ③

先刻、お客様と飲みながらの話の中で
昔、板長達は・・自転車乗りをしませんでしたか?と

思い出したのは・・「三角乗り」
当時の自転車は、オヤジの使う頑丈な仕事自転車のみ

ガキ仕様はまだ・・お金持ちの方々だけでして
サドルが高く、三角形のフレームが邪魔をしていまして

しかし、ガキ共にしたら・・自転車に乗る!
それこそステータス!

オヤジ自転車の三角フレームに足を入れて
立ちながらオヤジ自転車を乗りこなしていました!

前から見ると、自分は真っ直ぐ!自転車は斜めの格好です。


横にそれましたが・・「鯖のみそ煮」の話でして

鯖と「ある野菜」で方向が見えました。
次は、「味」の確立です。

この味・・これも直ぐに出来るだろう・・と安易な板長
しかし・・不安定!

味の深み?味の強さ?色?・・毎度の味が定まらない?

そんな時、味噌を仕入れる業者から
間違って、鮮度落ちの古い味噌が届けられました・・

味噌は劣化しない・・大間違い!
化学的に作る味噌は、時が経つと色・味が落ちます。

この「化学的」な事は・・試行錯誤の味作りにヒントに
毎回の「鯖のみそ煮の味」は何故か?80点の出来です。

味にオブラートがかかっていました・・・

そこです、化調を使うと本質の部分が見えなくなるのです
多少の味噌の多い少ない・・は化調で誤魔化せていたのです。

私の目指した「味」は、私がガキの頃に食べた味
「子供達へ!」の味なのに化学的に処理してはダメなのです。

劣化の味噌で・・この時から化調を封印したのです。

※タイミング・・

こんな時、時を同じくして・・新聞紙面に
「名川町達者村梅プロジェクト」
(八助梅・無添加で村お越しへ)の記事が掲載されました。

即、行動です・・地元の海から捕れた鯖を
地元の梅で加工する、それも無添加で!

前の会長の皮門前さんに聞きました・・
「無添加なんですか?」

時代を生きる・・板長と八戸・・鯖のみそ煮 ③

「そうですよ!塩分10%で作りますが・・塩っぱいです」

恥ずかしそうに言います。
「今は、塩っぱいと敬遠されるんですが、塩分を少なくすると
カビが発生して腐ります!添加物と保存料を使わないと
低塩の梅干しはつくれません。」

「私は、添加物と保存料のことは詳しくはないし
知らない薬のようなものは使えないですし・・孫に食べさせられない!」

時代を生きる・・板長と八戸・・鯖のみそ煮 ③

「こだわり」の言葉と自信を・・ここで知る事に

ラジオでも聞いた事がありました!
酢っぱい梅干しは、塩分が強くすると出来る
しかし、塩分を控えて作ると腐る・・

昔の梅干は確かに酸っぱく塩辛い・・でも常温で置ける
保存料を使うと減塩になるけど・・添加物だらけ!

八助梅は・・杏です、杏を梅干しと同じ加工をするのです

時代を生きる・・板長と八戸・・鯖のみそ煮 ③

手間隙かけて天日で作る梅干は、「こだわりの梅」
一つ鯖のみそ煮のアイテムが手に入りました・・

八助梅・・去年は不作でした、豊後梅も同じに不作
今、八助梅は1個100円ほどします。

でも、手間隙かけて出来る梅干し・・高価で当たり前です

・天日に干すときは・・雨が心配で出かけられない
・1個1個裏返さないと・・味と食感にムラが出るから
・赤紫蘇を入れる時は、良く手で揉んで揉んで手抜きすると色が出ない!
・毎年使う・・樽でないと・・味が微妙に違う
・杏の収穫は、1日遅れると柔らかくなるし早いと硬すぎる。
・保存の場所は、風が通り日景の場所へ・・毎年同じ場所
・食酢を多少使うけど・・酢の味を引き出すため見極めが技
・赤紫蘇は鮮度が大切、収穫して即の物を使わないと色が出ない。
・杏を収穫したら、塩水に漬けるけど水が冷たくないとダメ

色々と次々と「こだわり」を話してくれますが
段々と声が大きくなり・・自信満々の表情で話すおばさん達

「こだわりの宝庫の八助梅」高価で当然です


次の問題は味噌です!

この名川の地に行く途中に・・福地村があります
「ニンニク6編種」の生まれた地です。

ここの役場の前の信号で止まると
何時も・・ある看板に目が行きます!

「味噌と麹・・森田味噌」
何で醤油が無いのかなー・・味噌と醤油はセットだろうよ!

この森田味噌の話は・・明日します

  つづく・・・



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2010年02月23日(火)更新

時代を生きる・・板長と八戸・・鯖のみそ煮

食堂の1枚の写真から・・

板長の頭の中は、タイムマシーンに乗りました。

「男旅」の面々が首都圏に戻っての八戸は
急に気温が上昇・・(男旅のせいでは無いですが!)

最高気温は、車の温度計で・・8度
今朝は、氷点下にはならないと昨日の天気予報・・

南の地域は・・ゆっくりと春になるのでしょうか・・?
北の地は、春になる速度は早いものです。

春の北国名物は、泥んこの地面でして・・
土は、冬の間凍りつき・・春の気温で融けます。

ガキの頃は、長靴に大量の泥を付けて飛ばして遊んだもの
学校の卒業式・・着物姿の母達は・・ヨチヨチ歩きでした!

今日の外は、春めく八戸を体感できるかも!

ガキの頃、春はストーブで燃やす薪は家の軒下の薪は燃やし尽し
少し離れた場所から運ぶ板長でした。

煮炊きをする重要な薪燃料、今は灯油やガスに変わりました

秋のストーブの上には、色々な鍋が上がります
夏から秋のキミ(トウモロコシ)

お歯黒キミ・・板長は好きでした。
硬めですが・・素朴な味、飼料用と聞いています
そのキミを煮るのもこのストーブです。

「煮しめ」もストーブ
昔の人参は、今の人参とは違い・・独特な味わい
ガキの板長も・・どちらかと言えば嫌いでしたね!

でも、磨きニシンは大きく旨かった!

板長、やはり秋の鍋の思い出は・・
鯖のみそ煮です。

安価な鯖を鍋に入れてストーブの上に乗せて煮る・・
当時は、大人に連れられて釣りに出向く

白銀岸壁から釣り糸をたらすと・・間もなく鯖が釣れます
子供でも技術のいらない釣りでした。

その釣り上げた鯖も・・煮物の鍋の中へ

時代を生きる・・板長と八戸・・鯖のみそ煮

その鍋はストーブの上で時間をかけて煮込まれます。
鯖を煮る・・生臭い鍋でして・・

ガキからすると・・これ・・食うの?と思って見ております。
何時間煮込んだのか?・・・水を足しては煮込む・・

アクを取る・・爺さんの役目でしたね。

時代を生きる・・板長と八戸・・鯖のみそ煮

板長の爺さん、「留吉」爺さん・・頭はツルン・・
いつもこのストーブの横にいて火の番をしています。

板長は留吉爺さんのメンコでしたねー
「圭介・・これはこうなんだぞ!」

色々な話を聞きました・・教えられました。
背が高く、背筋がピン・・板長も見習わねば!

その爺さんから「圭介、サッカリンを買って来い」の指示
「サッカリン」は合成甘味料の総称で板長宅で使用

子供がお使いするのは当然でして・・買う?「つけ買い」
です、お店には「通い帳」と言う帳面があり記入します。

豆腐はアルマイトのボールで
醤油は瓶を持参・・・当時はエコでしたね!

サッカリンは理科の授業で使う試験管みたいな容器で販売
舐めると、とても苦い味がしてました。

サッカリン・・砂糖の何十倍もの甘さで、
当時は、「チクロ」と呼ばれる甘味料と混ぜての販売と・・

時代を生きる・・板長と八戸・・鯖のみそ煮

留吉爺さんは、良く煮込んだ鯖の鍋に
味噌とサッカリンを投入します・・これで出来たのが

板長の「鯖のみそ煮」の原点です。

時代を生きる・・板長と八戸・・鯖のみそ煮

当時の「サッカリン」は販売されていません。
「チクロ」が発がん性物質で製造禁止になったためと聞いています。

サッカリン自体は人体に影響はありませんが
当時のチクロと合わせた合成甘味料は無いのです。

高価な砂糖の代用品として良く使われたようです
あんこ・ようかん・・爺さんは甘い物好きでした

爺さんの作る、ボタ餅は板長大好物でしたね・・
その甘さは・・この甘味料が活躍していたのです。

また、留吉爺さんが作った鯖のみそ煮を良く食べました
甘辛く、ご飯とも・焦げ飯にも・冷や飯にも

良くこの鯖のみそ煮のタレだけをかけて食べたものです。

留吉じいさんの鯖のみそ煮は、板長のノスタルジーなのです。



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2010年02月22日(月)更新

時代を生きる・・板長と八戸・・「男旅」 帰還

食堂の1枚の写真から・・

板長の頭の中は、タイムマシーンに乗りました。

チョット・・寄り道して「男旅」を・・



昨日、夕刻4時の新幹線で「男旅」の面々は東京へ
多くの思いを詰め込んで・・帰りました。

板長、頭を下げて別れの言葉と共に・・寂しさが・・

時代を生きる・・板長と八戸・・「男旅」 帰還

早稲田大学、漫画研究会OBの有志
故イトヒロさんと言う方が声をかけて、バラバラになった面々に

声をかけ・・同世代の中心に歌沢氏を据えて・・
50を超えた今・・「男旅」として交友を深めています。

その「男旅」は3回目の来青森県
板長も53歳・・同世代の友として仲間入り!

板長は、当初「自分の虎鯖を知ってもらえたら」の
思いがありました。

しかし、今は「青森県の風土を知ってもらえたら!」に
思いが変わりました。

時代を生きる・・板長と八戸・・「男旅」 帰還

昨日の朝は、三沢空港から・・沿岸に出て「ビードル海水浴場」へ
冬の海風を体感してもらいました。

時代を生きる・・板長と八戸・・「男旅」 帰還

時代を生きる・・板長と八戸・・「男旅」 帰還

この海岸は、板長も初めての場所
新聞紙面で、知ってはいたものの・・訪れるのは初

本州で3方を海に囲まれている青森県
他県よりも・・海には恵まれていますが・・

発信することが、まだまだ不足中

時代を生きる・・板長と八戸・・「男旅」 帰還

南側のところから・・八戸へ続く海岸、砂浜の先には
八戸の工場地帯の煙と稜線に太平洋の綺麗な海と

そこを眺めながら・・肌に突き刺さる風と海の香り・・

この景色を「男旅」の面々に見せると
「んー」「ホー」と絶句の表情!

今回「男旅」は、
・鮫を知り、ホタテを知り、鯖以外の食の深さを知り
・青森県の気候「雪」と「体感温度・・湿度」を肌で知り
・縄文を勉強してえんぶりを見て、せんべいを知って

青森県、津軽と南部の風土を経験して行きました。

時代を生きる・・板長と八戸・・「男旅」 帰還

板長の鯖も風土の一つです
昼飯は・・八食センターで焼き物を・・と思ったのですが

板長の「なべ焼きうどん」を昨日の昼食に!
中の具材には・・青森の「ゴボウ」が入ります。

この「ゴボウ」があるからこその・・板長鍋焼き・・
「ゴボウ」も青森県の誇りです。

おいらせ町~東北町にかけては、一面に広がる畑が続きます
「男旅」は、その広さにビックリ・・何故「ゴボウ」なのかを

広大な畑に・・説明せずとも納得の顔!

午後は・・三戸の小山田せんべい店に行きました。

時代を生きる・・板長と八戸・・「男旅」 帰還

板長、「50円のテンポを6焼いて!」とおばさんへ
「男旅」達は・・テンポ?何?

この写真は、素朴でなんとも懐かしい味の旨さに感激する
男共の表情です。

せんべいの文化を知り・・味を知り・・

時代を生きる・・板長と八戸・・「男旅」 帰還

またの来県を約束しての帰路に立つ「男旅」

板長は、思います。

※八戸の風土と文化は、今回の旅で伝えられた!
次回からは、体験を中心に「男旅」を計画します。

・日の出丸・・定置網引き上げ、乗船体験
・八戸市内に点在する銭湯・・風呂や巡り体験
・種差・・ウォーキング体験

この計画以外にも・・まだまだ楽しい企画が増えるはずです。

都会の方々には・・どう見えるのか?
でも・・八戸を体験・探検・体感して初めて・・八戸を知る

夜には、八戸青森県の旨い物が控えています!からね・・

板長の「虎鯖」も、この地八戸から生まれた料理です
八戸を説明しないと・・首都圏で知れる由も無し!



「男旅」のみなさん・・お疲れになった事でしょう!

八戸を知る・青森県を知る・・連れ回した板長・・失礼しました。

みなさんと共に過ごしていると・・とても楽しい板長でして
それは、「否定」の言葉が無からなのです。

知った事を・・楽しんで語る姿勢が素晴らしいからです。
共に行動させていただき・・ありがとうございました。

是非とも・・また八戸にお越しください!

※板長に「八戸ナビ」をご希望の方がおられましたら
メール下さい!・・八戸を伝えるナビいたします。




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2010年02月21日(日)更新

「男旅」・・真冬編

板長がナビする・・早稲田OBマン研「男旅」

「男旅」・・真冬編

一昨日は・・駅前「ほむら」にて夕食会

「男旅」の良さは・・一切の否定の言葉が無いところ
土地や食・・おもてなし・・にも素直に反応して楽しむところ・・

板長と相模プロデュースの「真冬の男旅」

八戸に到着後・・デジカメ忘れた!の人や
新品を購入したが、操作が分からない・・何々電気点へゴー

昼飯を喰らって・・陸奥「八仙」の蔵元へ
酒蔵の取材?・・試飲が目当てか?・・でも堪能!

是川縄文遺跡に案内して、縄文文化に「そうなんだ!」
「知らなかった!」「そんなにも!」の勉強会・・

でも・・やはり・・この男旅は
班長「歌沢」さんがいるから楽しいのです。

その班長は、前日まで38度の熱・・
無理を承知で八戸に・・楽しい旅をしたいから・・と

昨日は・・
ユカが投稿したように、八戸市営魚菜市場で朝飯!

その後は、車で青森市に移動
八甲田連峰の綺麗な稜線に驚きながらの道中

「男旅」・・真冬編

青森市には・・上の写真のノウハウを聞きに
「油ツノ鮫」の解体後の写真です。

田向商店は、鮫を販売する業者さん
そこで・・鮫の事・・鮫とは・・どんななの?

男旅は興味深々

「男旅」・・真冬編

「男旅」・・真冬編

板長のナビの目的は・・
青森県の気候と風土を知ってもらい、「味」を伝える

「鮫出汁のうどん」・・県内の方でもまだ未開の味
そかし・・鮫は古来から青森県の海に生息!

「焼き鮫」や「鮫ナマス」は八戸にも昔からあります。

青森県の津軽と南部・・2つの異なる文化を伝える事も楽しや・・

アスパムでカーリング女子の決定打を運よく見れて
歓喜の「男旅」・・しかし・・外は大雪の吹雪

鮮魚の塩谷氏と合流して
「ほたて」の取材・・清水川の漁師さんの元へ

「男旅」・・真冬編

「男旅」・・真冬編

外は・・猛吹雪・・
夜の8時には・・「お庭えんぶり」の予約を入れている

それが気になるが、ほたての事も伝えたい

ほたて漁師・・翼君の熱のある解説と味を堪能・・
ここでも「男旅」は青森県を理解してくれた!

八戸への帰路は・・吹雪で前が見えない!
左の路肩を見ながら走る・・板長運転手

八戸の天気は・・雪は無し!
「こんなに青森県でも違うんだ!・・」男旅の感想・・

「お庭えんぶり」間に合った・・ホッとする板長でして

その後は、板長ホテルで「虎鯖 棒すし」で乾杯!

少しでも・・「青森県」を知ってもらえました・・

今日は・・またナビをして・・八戸駅へ!



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2010年02月19日(金)更新

時代を生きる・・板長と八戸・・「男旅」

食堂の1枚の写真から・・

板長の頭の中は、タイムマシーンに乗りました。

時代を生きる・・板長と八戸・・「男旅」

当時の板長の写真です。
誰もが、ランニングシャツに半ズボン

お河童の髪型・・そして・・下駄ばき
何をするにも夏場は下駄でした・・遊びで走るにも・・下駄

鼻緒の入る足の指の付け根は・・皮が剥けていましたが
それも・・ずぐに慣れるガキ達!

秋になると・・短靴(長靴の短い履物)
これが、内張りがないので・・いつもグジュグジュ!

17日・・八戸では春を呼ぶ祭り
今年1年の豊作を祈る舞い・・お祭り

「えんぶり」が開催されています。

時代を生きる・・板長と八戸・・「男旅」

時代を生きる・・板長と八戸・・「男旅」

時代を生きる・・板長と八戸・・「男旅」

板長のホテルにも、お隣組の「売市組」が夕刻に舞ってくれました。

この、お祭りは八戸の地域には・・とても重要なお祭りです。
北東北の太平洋沿岸から内陸は「けがじ」と言って

夏でも、冷たい風が海から吹き流れて米が採れない地域です。

今年は豊作であって欲しい・・それを祈願してのお祭り!

青森県の中央には、八甲田連邦が横たわっています
同じ青森県でも、この八甲田の東と西では・・

まったくと言うほど気候が違います!
三方を海で囲まれているのは・・県では青森県のみ

日本海側の津軽地域は・・豪雪地帯で湿度が高い
太平洋側は南部地域で・・雪は少なく乾燥した気候

そのため冬は・・

気温が、同じだとしても・・湿度が低い南部の方が
体感温度は・・冷たく感じます。

そのため・・干した魚は・・「一夜干し」の文化は
県南部の名物なのでしょう!

イカ・カレイ・赤物・鮭・鯖・サンマ・鱈・・等々と
一夜干しは、たくさんあります。

米が不作な年は・・「せんべい」が主食になる年もあったとか・・
「粉もん」は米の代用品と板長聞きました。

津軽の高校に進んだ下2人の息子達
八戸に戻ると・・乾燥肌になり口は真っ白・・肌を掻き毟る

「オヤジ・・何で痒いんだ?」
「気候が・・津軽とは違い・・湿度が無いから乾燥肌になる!」

息子の体が気候に慣れるまで・・多少時間がかかりました・・

今日は・・

時代を生きる・・板長と八戸・・「男旅」

「男旅」の面々がメンバーがチト違えど・・来県します。
(写真は一昨年の11月の男旅の撮影)

今回も、「酒のほそ道」を書かれている
ラズウェル細木さんも参加されています!

「えんぶり」と八戸の食と酒
明日は、青森市に板長がナビ役で「鮫」「ホタテ」を

そして・・夕刻からは「お庭えんぶり」を見て
「虎鯖 棒すし」の最高級品を堪能してもらいます。

「男旅」は県内の津軽と南部の風土を紹介して
首都圏に住む方々へ・・青森県の「味」を伝える取り組みです。

    つづく・・


***************

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2010年02月18日(木)更新

時代を生きる・・板長と八戸・・あるメール

食堂の1枚の写真から・・

板長の頭の中は、タイムマシーンに乗りました。

時代を生きる・・板長と八戸・・あるメール

子供の頃の遊びは・・近くの広場はマイグラウンド
陣取り・百オニ・完けり・・・何とか「ごっこ」etc

同年代が揃うと・・男は野球です。
角材がバットになり・・ちぎ毬と呼ぶ布のボール

三角ベースでグラブは無し・・
目指すは・・「巨人の星」板長はあまり上手くなかった!

夕暮れが帰宅時間
帰ると・・「ひょっこりひようたん島」の放映でしたね

夕食の魚・・
父母とも北海道なので・・ホッケが板長宅は多かった
でも、だるまストーブの上では「塩漬けのイワシ」定番

年末は・・「塩ニシン」・・数の子が焼けたところは大好きでしたが
身の方はと言うと・・骨の多さが苦手!

塩鱒は・・超の付く塩辛さ!一口で、丼ご飯が食べられた

肉と言えば・・鯨肉で薄いクジラフライは大好物
カレーライスは鯨肉とお決まりでしたね!

冷凍保存がまだ確立されていなかったので
焼き鯖は、秋にしか食卓には上がらなかったですね・・

一番上がったのは・・煮物の鯖・・
板長は、骨が柔らかく甘辛く・・大好物!

今、板長が作る「鯖のみそ造り」は、
当時の鯖のみそ煮の再現版です。

その事は・・後にして・・
当時、板長が大好きだったのは?イカです。

板長の住む場所には・・三角自転車(この表現でよいのかな?)
頑丈な自転車の荷台に、木箱が5段ほど

中は、朝イカでして・・氷は敷かれてはいません。
朝捕れたイカが・・「イガーイガ~」と小父さんが叫んで

イカの販売、子供ながらにあのイカの味は最高と思っていましたね!
甘くて柔らかく・・独特の旨み!

(ただし・・学校で・・虫くだしを頂きました・・が)

秋は・・今以上に収穫の喜びを感じる季節でした
湊地区に、釣りに行くと餌も付けないで・・

鯖が釣れた・・当時は捕れすぎ状態の年もあり
トラックの荷台から・・鯖がボタボタ落ちる光景を知ってます。

誰も拾おうとはしない・・何処の家庭でも鯖が余っているのです
「猫またぎ」・・


高校時代の秋・・漁師の息子の友人宅で食べた鯖が板長の
「〆鯖」の原点です・・・

その八戸を鯖を自身の腕で完成させ1年半前に「虎鯖 棒すし」に

先週、その棒すし取り寄せた方から・・メールが
あるサイトを通して、板長の元へ届きました。

時代を生きる・・板長と八戸・・あるメール

著名なお方でして・・「コピーライター」の肩書きで
メディアに多数出演さてれいる方です。

奥様は、こちらも有名な女優さん・・
いまCMで・・白い犬と北国を旅行中の・・あの方・・

届いた感想の拡大が・・

時代を生きる・・板長と八戸・・あるメール

さすがに・・コピーライターの方の言葉ですね!
軽く流しながら・・端的に「虎鯖 棒すし」を食べられた・・・

その瞬間の思いが書かれています!

これも板長の宝物になりました。

今日・・また「虎鯖 棒すし」の注文があり
板長・・心を込めて作り発送いたします。


兄が、今・・横浜のナッチャンWorldに向かいました
「虎鯖 棒すし」を青森物産で販売するために・・

そして・・明日は、あの「男旅」の面々が来八戸します。

UTAさんを筆頭に・・ボタさん・雲さん

そして・・「酒のほそ道」のラズウェル細木さんと広瀬さん!

板長は、そのナビとして・・八戸を案内します。

八戸の風土から生まれた板長の鯖料理

これからも・・八戸の風土を知ってもらう取り組み・・頑張ります♪

つづく・・

***************

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会社設立前は、八戸市内で旅館を経営 S53年株式会社 ホテル八甲を設立 S54年5月15日ビジネスホテル 八戸ニューシティホテルを設立 資本金一千万 代表取締役 谷口陽子 専務取締役 谷口幸博 常務取締役 谷口圭介 宿泊業務を中心に行い...

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コメント一覧

  • :中林20系[11/14]
  • 平目のフライ
    • 瀬戸内育ちゆえに、子供の頃からご飯のおかずといえば魚でしたよ。割とご馳走だ...

  • :谷口 圭介[11/12]
  • 天然カンパチ
    • ヨコタさん・・・コメントドモッ!...

  • :ヨコタ[10/24]
  • 天然カンパチ
    • カンパチ、大好き! 2匹で300円なんて、東京では考えられないよ。...

  • :谷口 圭介[10/23]
  • スルメイカとアオリイカ
    • 中林さん・・コメントドモッ!...

  • :中林20系[10/22]
  • スルメイカとアオリイカ
    • 瀬戸内海の実家のほうではヤリイカやアオリイカです。スルメイカは見かけなかっ...

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