ホテル八甲(はっこう)

鯖男・・・
博多の催事期間中も板長はブログの更新は辛そうです・・
ホテルの部屋に入ると・・寝るのが先モード
今日は、先日の話を伝えます。
板長も華恩(かのん)ちゃんが生まれて、お爺さんになりました・・・

昭和３９年、東京オリンピックの年(板長小２)に板長のお爺さんは他界しました・・
背が高く、いつも薪ストーブの横に胡坐をかいて板長を抱えていたと聞きます
北海道出身のお爺さんは、北海道の豆が好きで・・うずら豆、白豆・・・小豆と良く煮ていましたねー

羊羹も自家製でした・・指の跡と残してつまみ喰い
「圭介だなー・・と爺さんが笑顔で叱っていました・・・」
そんな豆料理の中でも一番好きだったのが「牡丹餅　ぼたもち」だそうです。

当時は、ご飯や煮物は薪ストーブで行います
鍔(ツバ)釜で餅米を炊いて・・炊き上がると辺り鉢で突き・・餅を突き上げます！
隣に鍋には・・小豆の鍋
味見に摘もうとすると・・「圭介・・塩を決めるまでダメ！」と爺さんの大きな声
「塩梅」・・甘さを決める！止める！は塩加減
砂糖だけでは・・締まらない甘さの加減！

早く食べたい板長・・熱くて食べられない板長・・
お爺さんは・・圭介用だと言って団扇で冷やして、
神棚に上げるより先に板長に食べさせたそうです。

昭和の時代・・豆と砂糖・ザラメがが入ると
必ずストーブの上には煮豆の鍋
薪ストーブと爺さんは板長の昭和のカラーと言いながら遠い時を思い出していました♪


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