ホテル八甲(はっこう)

鯖男・・・
「虎鯖棒すし」の価格は誰が決めたのか？
６年前に、１２６０円からスタートした価格

鯖の価格が３倍になったけど・・価格は２００円上っただけ

それは何故？

青森県の田舎の品がいきなり・・２千円を超して売れるか？・・無理
やはり・・妥当な価格があります！

知名度の高い、鯖すし発祥の地、京都なら３戦円を超してもいいけど

まだ・・八戸の鯖ではそこまで行けない！！

鯖子・・・
鯖男！あんた何を言いたいの？

鯖男・・・
実は、焼き鯖すしと太巻きすしの価格を決めかねている板長なんだ

鯖は、ゴマ鯖でも８００ｇ以上の鯖を使っている
この揚げた鯖・・太巻きの中心に置くので厚みが必要・・・

だけど・・この形にしたら一般的に「大きな鯖を使っているのね！」とは
評価されない・・「中はウナギか？」

高級な太巻きは・・カニ・エビ・ウナギ・etc
板長の太巻きや焼き鯖すしは・・シンプル

太巻きでも・・手で焼いた玉子焼きと上の写真・・揚げた鯖

仕入れて買った品を並べた太巻きとは全然ちがいます
出来る限り手作業と八戸で仕込みをして作った品を売る！

鯖子・・・
板長が鯖を仕込むと
太い骨しか残らない身はほとんど削られてしまってる

ここまでしないと・・厚みが残らない
つまり下手な捌きの鯖と上手な捌きでは価値が違うのよねー

鯖男・・・
焼き鯖も難しいのです！
板長が焼き鯖すしにする大きさは８００ｇクラス

一般的にここまで大きな鯖を使っては鯖すしは使いません！

鯖子・・・
そうねー販売するならばこの厚みを基準に売るしかないのね！

鯖男・・・
そうだね！
この厚みが一番の売り・・ここで客足を止めて
味の説明をしないと・・・

断面を見えるようにして・・
価格は￥１４７０－での販売を目指すけど・・どんなものか？

揚げ鯖太巻きすしの価格は￥１０５０－

鯖子・・・
価格を決めるのって大変よねー
板長は、虎鯖棒すし・太巻き・焼き鯖すしの組み合わせも考えているけど

こちらが決める価格とお客様が感じる価格に隔たりがあると売れない

また・・安い品も信用がなく・・売れない！
リピートされる味と価格が大切よねー

明日もこの事を書きますよー♪





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虎鯖が行く４，２５更新


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