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2008年02月18日(月)更新

鯖仕込みは包丁から

を仕込むにも・・物を切るにも

包丁が大切です・・高い包丁でも研がないと切れません

料理講習のとき・・生徒さんから「ここの包丁切れるから」・・

私はいいます「包丁を、研ぐことで料理が上手になります」・・・と

紙ヤスリNO1000

写真は紙ヤスリ・・粗さは1000番

台に張った紙やすり

高価な砥石や、市販の包丁砥ぎはいりません

ホームセンターで97円の紙やすりを平らな場所に張る・・

写真は、紙ヤスリを3枚に切り、平らな板に張ったところ・・

3段階に砥ぎます

包丁の中央を研ぐ

包丁の右の面の中央部分を研ぎます・・30回・・刃先は砥がない

包丁の刃先を研ぐ

続いて刃先を研ぎます・・20回・・ここで2段階です、角度を変えると

物と包丁の間に隙間ができて、密着を防ぎ・・刺身が綺麗に切れます

最後の砥ぎは、包丁の左側・・前面を平に仕上げます・・

包丁を滑らせて研ぐ

包丁は確かに高価なものほど・・切れ味は上がりますが・・

砥がないことには・・私は・・ダイヤモンドの砥石を使います・・

包丁で飯を食べさせてもらえますから・・・しかし家庭では・・

写真のように研ぐことで何年も包丁を使えます・・

昔は、金物を研ぐおじさんが各家庭を回り・・研いでくれました

市販の包丁砥ぎは角度が・・鈍角ですぐに切れなくなります。

自分で研ぐと、自分の角度で包丁が研ぎあがります・・ここが大切です。

物を大切にする、切れると料理も楽しく・・美味しくできます。


色々な物・・を仕込むにも道具を大切にする

その心からはじまります・・家庭の包丁も・・

切れなくなったら捨てるではなく・・研ぐ・・で・・エコ!です。




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