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2008年01月31日(木)更新

虎 鯖

「虎鯖」の誕生・・は

鯖のみそ煮がシー研(シーフードシティー研究場)で認められて

その飲み会の席・・一昨年の9月の事でした。

ホテルの7階で懇親会のメニューに「今が旬の〆鯖」を・・提供!

すると鯖のみそ煮の話しより・・この「虎鯖」(当時はただの〆鯖でした)

鯖の〆方・・〆鯖とはの話しになり

虎鯖生使用断面

「この〆鯖は・・谷口さんが仕込んだの?」
「何味を着けているの?」
「初めてこんな〆鯖を食べたー!」

との話しになりました・・参加者は皆・・男で酒の肴には目が無い連中です。

生鯖6月仕入れ

私は、それまで八戸の〆鯖はこの生感覚の、鯖自体の旨さが引き立つ物!

そう言う自覚を持って調理していました・・当然研究もしての結果です。

皆に・・「塩と酢だけで作ります」・・・・

すると「俺でも作れる?」・・・返事として「無理ですよージンマシンが出ます」

私は今の「虎鯖」を完成させるまでに・・何度ジンマシンを出した事か

今「虎鯖」は研究機関でジンマシンの元「ヒスタミン」の検査をして

ほんの微量しか検出されません・・とお墨付きを頂いての販売で



こちらのブログ内に悪戦苦闘の話を書いています。

虎鯖の商標

虎鯖の名の由来は後日説明をしますが

八戸の住民でもこの〆鯖刺しが

八戸の味だと知らない人が多い事が・・残念!

〆鯖のイメージは・・「硬い」・・「甘い」・・「酸っぱい」が常識になっていますが

「虎鯖」八戸本来の〆鯖刺しは・・

「柔らかい」・・「生感覚」・・「鯖本来の味」なのです

虎鯖断面

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