ホテル八甲(はっこう)

鯖子・・・
甲府岡島デパート「東北展」の初日を無事に乗り越えた板長
その日の夜は、あるお店に行きました。

「川田奥藤第二分店」甲州そばの代表店
甲府なかを鶏もつ隊・・がB１グランプリに初出場、初優勝の快挙を成し遂げましたが
鶏もつ煮は、この奥藤の本店が原点！

グランプリの時は、この店の名取社長が製作指導をしての優勝だったのです・・・
昼には、板長の虎鯖ブースに・・いち早く訪れて激励を・・・なので夜は板長が・・・
　
フェースブックでもガンガン虎鯖を宣伝してくださりました！
名取さん、通称「アニキ」
テーブルの上には、麺酒論「嚆矢」で飲んだお酒が・・・

このお酒は、甲府市郊外で製作されているのですが
地元甲府でも・・何軒かしか置かれていないお酒のようです・・
一人で酒を仕込み仕上げたお酒・・共感できる部分が多いと・・板長と名取アニキ

この夕飯は、お蕎麦がお代わり自由で何枚も食べられます・・が
板長も全部で８枚も食べたのよ・・鶏もつ煮も全部食べた後によ・・

板長・・・
鯖子、聞け！

アニキの見せの「鶏もつ煮」は・・全然別物なんだ！
モツ、と言っても・・心臓・レバー・砂肝・キンカンが入るけど
口の中に入れると・・何を食べているか？分からないほど柔らかい・・・
臓物の臭みは無くて・・コクのある美味さが伝わる
他の鶏もつ煮は砂肝は硬いは、独特の臓物の臭みがある、
「甲府鶏もつ煮」をアニキの品と一緒に全て同じと思ったら失礼な話だと思う！
でも・・・
この「鶏もつ煮」は美味いけど・・前菜なんだ
俺は、アニキが毎朝４時から仕込む蕎麦の味に感動を覚えた

すべてが手打ちの蕎麦、程好い腰の強さと弾力
喉ごしを通るときの香りの強さ、蕎麦タレは蕎麦を邪魔せず・・しかし弱くもないのだ！

手打ちの技に蕎麦粉・小麦のバランスが絶妙だから押し寄せる・・蕎麦の香り
甲州そばの魅力を再認識
そして、自分が必ずかき混ぜて着ける

糠漬けは驚いたー・・中心まで糠の味がしているのに・・カリカリの食感！

最後の蕎麦湯を飲み干した時には・・鶏もつ煮の味は頭には無い
蕎麦の美味さだけが口と喉・・鼻に残っている
鶏もつ煮は、あくまでも前菜だったのです！

アニキは言う
美味しいと言ってもらえるから朝４時から厨房に入る
金のためではない・・
(鶏もつ煮と八戸せんべい汁の関りがあるから・・真剣に私を熱く伝えてくださった！男義)
仕事は、背中で見せるものだからとことん働く
(同感できる言葉だった・・・)

プロ・・・日本語で「玄人」
人を喜ばせることが出来る技を持っている人
アニキは玄人でした♪

鯖子・・・
なにさー自分ばっか食べて・・勝手に感動して
私達・・女子部にも食べさせてから言えばー！
一緒に感動するのに・・・・♪





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