ホテル八甲(はっこう)

板長です。

後２週間、横浜・船橋で田舎の八戸に戻れますが
その八戸からは毎日情報が入っていて

天気よりも鯖の水揚げ模様の連絡でして

その鯖の連絡
先月９月の初旬は、北海道に鯖が集まり

大量の真鯖が上がったとの報がありました・・が
今月に入り「八戸沖の鯖は消えた」との報

(この鯖は北海道沖八戸産)

北海道沖の鯖は、例年の何倍もの漁
南下して八戸も大量の構図が・・・一変して不漁

そして、魚問屋さんから来た新たな北海道産の鯖は
全てが８００ｇアップ・・・・「幻」サイズ

八戸の鯖は本当に『幻』になりました・・？

問屋さんの担当の方との会話
「八戸には巻き網船は４組を残して大半は南下したよ
南に下がってイナダを取っているよ！八戸は終った！」


担当の人は辛そうな言い口

本来なら、今の時期は鯖の豊漁のニュースで
八戸の浜は一番の活気がみなぎる頃

八戸の浜には今、痩せた鯖・小さな鯖しか見えない
南下をしたはずの北海道沖の鯖は・・どこへ？

この状況になると必然的に鯖の魚価は跳ね上がります

今の板長の頭の中
・もう八戸港には鯖が来ないのか？
・この魚価でどうこれからを生き抜くか？
・大きな８００ｇアップはあれど、６００ｇサイズが無い・・・

自然を相手の商売は
所詮は弱いものなのです、でも板長も生きて行かねば

首都圏でも経済の話は、いい話は聞きません


ここが板長踏ん張り時です。

デパートの方々の口から
「５月のゴールデンウィークの後から何かが変わった」と

東北も復興需要は終焉
これからが販売業者の根性の見せ所なのかも

部下達と一緒に先を考えます

何せ・・鯖は超高級品なのですから♪




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虎鯖が行く・・１０・４更新


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