ホテル八甲(はっこう)

＜バスケのコーチの言葉で書きます。＞

昨日は、市内小学校だけのミニバス大会
田面木小バスケ部も参戦です。

まだ・・大会での勝利の無い・・我がチーム
今日こそは・との想いで望みます。



相手とは初対戦のチームです。
練習を見た限りでは・・互角のチーム力



夏場に足腰の強化を先生の元で積んできた選手達
個々の能力の上がって来たと思っています。

この試合、いつもの試合とは違いました・・
いつもは、１Ｑ２Ｑで負けていて３Ｑ４Ｑで追いつく展開

しかし・・今日は、１Ｑ２Ｑで１０点以上の差をつけています。



でも・・コーチの見方からすると・・まだ
点差を着けることができる・・しかし・・この点差

ここで・・コーチ失格です。
大切な・・心の不安が子供達にあったことを見抜けなかった



子供達は、審判の判断に戸惑いぎみ
厳しいジャッジに・・「エッ？」の表情・・



後半に入り・・チームは何故か機能しない・・
当たれない・・ジャッジを気にしてか・・いつもの鋭さが無い



前のガードが抜かれると・・後ろのセンター陣が止める形
子供達の不安は・・キャプテンの顔でした。

いつもと違う！・・キャプテンが涙を流しています。
思うようにバスケが出来ない。

ドリブルしようとすると・・焦りから手が遅れる。
切り込むと・・ボールが手に着かない。

抑える気持ちのディフェンスが・・ファール・・
そのファールが重なり・・３Ｑで５ファール退場。

まだ点差があっても選手の動揺は相当なもの
点取り屋のキャプテンの退場は・・先を考えると・・

逆転される・・と思い込む。



ここで何らかの指示と展開を変える策をとらねば・・
４Ｑで・・その指示を出す。

子供達に「後は、強い気持ちで勝負するしかないぞ！」

このタイムが早いか遅いか？・・



試合に見入る子供達・・声も出せない状況
相手は・・イケイケモード・・点差が縮まってくる。



結果は・１点差負け・・追いつく方の強みであり
田面木小バスケ部は、柱のいないチームでは、この結果は

コーチは・・何をやっているのか・・
子供達の心の動揺を落ち着かせる事が出来なかった。

勝てる相手だったが・・「心の強さ」を育てられない・・
負けは、コーチの責任です。

「心を育てる」の思いで指導をしているが・・
何をしているのやら・・ゴメンよ子供達！

まだ・・救いは、男子が２回勝ったことか・・

でも女子の子供達の心を考えると・・ダメコーチの想いが！

せめて・・１１月の大会６年生最後の大会・・頑張らねば。



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